秋の高山祭りは桜山八幡宮の例祭「八幡祭(はちまんまつり)」のことをいいます。
開催される日は、毎年10月9日・10日。
安川通りの北側・下町に「八幡祭」だけの11台の屋台が登場!
屋台が町を巡る曳き廻しや布袋台のからくり奉納などの伝統的な祭行事が楽しめます。
近年、この高山祭りも有名になり、多くの人でにぎわい、結構な混雑ぶり。
駐車場も市内には点在しているのですが、すぐに満車になるので、臨時駐車場もつくられます。
が、駐車場によっては、近くても、帰りの渋滞に巻き込まれたりする場合も…。
高山祭りは、春の高山祭りと秋の高山祭りがあります。
こちらでは、秋の高山祭りの私のおすすめの駐車場や、秋の高山祭りに行ったらこれだけは見逃さないで!という、見どころもお伝えしたいと思います。
日程:毎年10月9日・10日
場所:櫻山八幡宮
⇒櫻山八幡宮の詳細な地図や周辺情報はこちら【楽天たびノート】
住所: 岐阜県高山市桜町178
アクセス :JR高山本線高山駅から徒歩20分
高山祭り・秋のおすすめの駐車場!
高山市内には、市営駐車場、民間駐車場が市内に点在してはいます。
が、普段の土日も観光客で、観光地周辺の駐車場はいっぱいになることもあるので、高山祭りというおおきなお祭りの時には、駐車場も満車になり、臨時駐車場が設置されます。
臨時駐車場は下記の真光匠ヶ丘駐車場は天候や混雑状況に関わらず朝9時から開設されます。
・真光匠ヶ丘臨時駐車場(高山市匠ケ丘町203付近)
臨時駐車場から高山市民文化会(高山市昭和町1丁目188-1)へ無料のシャトルバスを運行します。
駐車場利用料は無料
駐車台数 700台
高山市民文化会で下りた後は、近くの高山駅前⇒七日町臨時バス乗降場まで随時運行されるバスも出ています。
料金は100円。ただし、9日は17時、10日は16時までの運行。
※例年、使われている、駅西臨時駐車場(高山市昭和町1-59)は今年(2017年・秋)は工事のため休業で使用できません。
市営・民営駐車場が満車の際に開設されるのが下記の2か所です。
・西小学校臨時駐車場(高山市総和町2丁目18−1)
駐車場利用料は1000円
駐車台数 200台
・北小学校臨時駐車場(高山市桐生町2−21)
駐車場利用料は1000円
駐車台数 200台
上記の西小学校・北小学校の臨時駐車場は、ちょっと遅く高山に着いて、市営民間駐車場が満車の時でも、高山祭りの桜山八幡宮に行くには近い場所に停めることができるということで、便利は便利なのですが、帰りの混雑・渋滞に巻き込まれる可能性があります。
朝8時頃では、市営駐車場はまだ空きが多く、余裕があります。
私のおすすめは、市街地から一番離れている「天満駐車場」
※下記のリンクの地図内の「9」です。
(上記リンクで、ほぼリアルタイムの各駐車場の満車・空車情報がわかるのでぜひ活用してください。)
この天満駐車場は離れているのですが、帰りの混雑や渋滞から比較的スムーズに抜け出すことができるんです。
シャトルバスを使う真光匠ヶ丘臨時駐車場も、シャトルバスの乗降場所は高山駅の近くまでなので、そこから高山祭りの桜山八幡宮周辺に行くにも20~30分位は歩かなくてはいけません。
どうせ歩くのなら…と、私は、ちょっと遠くにはなりますが、天満駐車場に停めて、ゆっくり街並みを堪能しながら秋の高山祭りの会場の桜山八幡宮周辺まで歩きます。
車にもどれば、渋滞のストレスなく、帰途に就くことができますから^^
西小学校・北小学校の臨時駐車場や、不動橋駐車場は、会場から近くて良いのですが、やはり、帰りの混雑・渋滞を考えると私はちょっと尻込みしてしまいます^^;
高山祭り・秋の駐車場混雑度は?
高山祭りは、だんだん有名になってきて、人でごった返すという表現がピッタリかもしれません。
市街地の渋滞もひどく、朝は、8時頃なら駐車場もどの駐車場も空いていますし、停めやすいのですが、9時、10時ごろになると市街地の車での移動、駐車はだんだん大変になってきます。
(下に2017年の駐車場の満車になった順番、時間を書きましたので参考になさってください。)
9時過ぎにはからくり奉納の場所取りがもう始まります…^^;
渋滞・混雑のストレスなく、観光するには、やはり、朝8時頃に到着して、ゆっくり市内観光、からくり奉納、屋台の曳ぞろえ、曳まわし、を存分に楽しむのがおすすめですね。
ちなみに2017年の朝の駐車場の満車になった順番は…
1、神明駐車場…朝一からすでに満車でした。
2、不動橋駐車場…8時半に満車
(その後、1~2台が空車になったり満車になったり状態が続いていました)
3、空町駐車場…9時に満車
広小路駐車場…9時に満車
4、海老坂、かじ橋、花岡…
9時半には、各駐車場とも2~10台くらいの空きしかない状態。
5、天満駐車場…私がおすすめの駐車場。
9時半の時点で75台の空き。ですが、混雑しているようで、満車も近いと思われます。(11時に満車になりました^^;)
西小学校・北小学校の臨時駐車場は2017年10月9日(月・祝)は、11時過ぎに、駐車場を会開場したようですが、12時には西小学校は満車になってます。
(たぶん、開場と同時に満車になったと思われます。)
北小学校も、12時の時点では満車ではありませんが、「混雑」マークが出ているので、満車も近いと思われます。
昼過ぎにお祭りにいらっしゃる場合は、駐車場探しで時間を費やすよりは、遠いですがシャトルバスが出ている・真光匠ヶ丘臨時駐車場(高山市匠ケ丘町203付近)に行ってしまった方が得策のようです^^
・真光匠ヶ丘臨時駐車場は700台収容できますから、12時の時点でも、駐車には余裕があるようです。
高山祭り・秋の見どころは?
高山祭りの見どころといえば、
・からくり奉納
屋台の下から操り手が糸をたくみに操り、屋台の上にいる人形を動かし華麗な舞を披露します。
お囃子に合わせて軽やかに舞ったり、唐子が布袋様に飛び乗る瞬間、布袋様が軍配を一振りすると幟が(のぼり)が出てくるなど、とても、糸で操られている人形だとは思えない、見どころ満載、見ごたえ十分の演出です!
すごい混雑なのですが、もし、高山に早く着くことができるのなら、場所取りして、見てこられることをお勧めします。
・屋台曳き揃え・曳き廻し
彫刻や、透かし金具、見送幕など、豪華な姿を間近で鑑賞することができるチャンスです。
9日と10日の午前は八幡宮境内と表参道に曳き揃えます。
・宵祭り(よいまつり)
9日の夕方から始まります。
約100個もの提灯をともした屋台11台が街を一巡します。
暗闇に浮かび上がる屋台の光景は本当に綺麗、というより“美しい”という言葉がピッタリなくらい、素晴らしいです。
お時間に余裕がある方は、ぜひぜひ、宵祭りを堪能してから帰途についてくださいね!
まとめ
高山祭りの豪かな屋台、からくり人形など、一度は見ていただきたいお祭りです。
が、やはり、混雑・渋滞がひどいことを考えると、朝早くの駐車場確保。
これに尽きる様な気がします。
帰りの渋滞を考えると、市内中心部より遠くの駐車場。
色々考えるのが面倒なら、9時開場のシャトルバスが運行される・真光匠ヶ丘臨時駐車場(高山市匠ケ丘町203付近)に停めて、シャトルバスで会場に向かいましょう。
※この真光匠ヶ丘臨時駐車場のみ駐車料金は無料です。シャトルバスも無料です。
ぜひ、秋の高山を思いっきり満喫してきてくださいね。