ピーマンの肉詰めって、家庭料理の定番ですよね。
彩りもよく、お弁当にも夕飯にもぴったり。
ただ「焼いているうちにお肉がピーマンからはがれてしまう…」なんて失敗をしたことはありませんか?
また、「まとめて作りたいけど冷凍できるの?」や「肉詰めで余ったピーマン、どうしよう?」と悩む方も多いと思います。
そこで今回は、ピーマン肉詰めがはがれない方法、冷凍保存のコツ、そして余ったピーマンを使った副菜レシピをご紹介します。
忙しい日でもおいしく仕上がるヒントがいっぱいなので、ぜひ参考にしてくださいね。
ピーマンの肉詰め・はがれない簡単な方法は?
ピーマンの肉詰めを作るとき、一番困るのが「焼いたら肉がピーマンからポロッと落ちちゃった!」という失敗。
多くのレシピでは「小麦粉をはたくとよい」と書いてありますが、正直ちょっと面倒ですよね。
しかも洗い物も増えるし、手も粉だらけになる…。
そこでおすすめなのが、ピーマンの内側にフォークで軽く傷をつける方法です。
やり方はとっても簡単!
ピーマンを縦半分にカットして種を取り除く。
ピーマンの内側にフォークを使って、シュッシュッと縦に傷をつける。
そこにひき肉ダネをギュッと押し込むように詰める。
これだけで、焼いているときに肉とピーマンがしっかり密着して、はがれにくくなるんです。
フォークの跡が肉の“引っかかり”になってくれるイメージですね。
さらに、焼くときのコツとしては、肉側から先に焼くこと。
最初にしっかり焼き目をつけると、お肉がピーマンに固定されてはがれにくくなります。
少し焼き色がついたら裏返し、フタをして弱火でじっくり蒸し焼きにすれば、ふっくらジューシーな仕上がりになりますよ。
ピーマンの肉詰めは冷凍できる?
「まとめて作って冷凍しておきたい!」という方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、ピーマンの肉詰めは冷凍できます。
<冷凍の方法>
ピーマンにひき肉を詰めた状態で1つずつラップに包み、冷凍用保存袋(ジップロックなど)に入れて空気を抜いて冷凍。
なるべく早めに食べるなら1週間程度、長めでも2〜3週間を目安にすると安心です。
※焼いてから冷凍することもできますが、食感が少し落ちやすいので、生のまま冷凍するのがおすすめです。
<食べるときの調理方法>
冷凍したままフライパンで焼いてOK!
冷凍庫から出したピーマン肉詰めを凍ったままフライパンに並べる。
少量の水を入れてフタをし、弱火〜中火で蒸し焼きにする。
途中でひっくり返して全体に火を通す。
時間は少しかかりますが、冷凍してもふっくらとおいしく仕上がります。忙しい日の夕飯やお弁当作りにとても便利ですよ!
余ったピーマンの副菜レシピ
ピーマン肉詰めを作ったとき、どうしても「ピーマンが余っちゃった!」ということ、ありますよね。そんなときにサッと作れる簡単副菜レシピを3つご紹介します。
レシピ1:ピーマンのおかか炒め
ピーマンを細切りにする。
フライパンにごま油を熱してサッと炒め、醤油を少々。
仕上げにかつおぶしをたっぷりかけるだけ。
シンプルなのにご飯が進むおかずに早変わり!お弁当の隙間おかずにもぴったりです。
レシピ2:ピーマンとツナのマヨ和え
ピーマンを細切りにしてレンジで1分加熱。
ツナ缶とマヨネーズで和える。
お好みで黒こしょうを少々。
火をほとんど使わずに作れるので、あと一品欲しいときに便利。ツナのうま味とピーマンの爽やかさが相性抜群です。
レシピ3:ピーマンのナムル風
ピーマンを細切りにして塩少々でもんでしんなりさせる。
ごま油、鶏ガラスープの素、白ごまを加えて和える。
あっという間に韓国風副菜の完成!さっぱりしていて肉料理の付け合わせに最適です。
まとめ
ピーマンの肉詰めは、ちょっとした工夫で失敗知らずに仕上げられるおかずです。
・フォークで傷をつければ小麦粉不要で肉がはがれない!
・冷凍保存もできて忙しい日に大活躍!
・余ったピーマンは簡単副菜で無駄なくおいしく!
この3つを押さえれば、ピーマン肉詰めはもっと気軽に作れるはずです。
ぜひ今日から試してみてくださいね。
そして料理をもっと快適にするなら、フッ素加工のフライパンがおすすめ。
ピーマン肉詰めのように油が少ない料理でも焦げ付きにくく、洗い物もラクになります。
おいしいピーマンの肉詰めを作って、毎日のごはん時間をもっと楽しくしましょう♪