3月にほたるいか漁が解禁になり、スーパーの鮮魚コーナーにホタルイカが並ぶと、
「あ~、春だな~」と感じます^^
子供の時はホタルイカのおいしさがわからず、嫌いな子が意外と多いような気がします。
が!
大人になるとなぜか、美味しく感じちゃうんですよね~(笑)
ボイルしてあるホタルイカをそのまま食べてもいいのですが、前処理をチョットしてやると、もっとおいしく食べる事ができるんですよ^^
私の自己流&手抜き感満載のホタルイカの前処理と、私が一番おいしいと感じるホタルイカの
食べ方も紹介しますね♪
こちらでは
・ホタルイカの茹で方・失敗しない方法は?
・ホタルイカの前処理の目とくちばしの取り方
・富山県人おすすめのホタルイカの一番おいしい食べ方は?
をお届けしたいと思います。
ぜひ、春のおいしい味覚をぜひ、堪能して下さいね^^
ホタルイカの茹で方・失敗しない方法は?
我が家の地元のスーパーでは、ゆでてあるホタルイカがパックになっているものが多いのですが、たまに、生ホタルイカが売られているので、そんな時は生ホタルイカを買ってきてお家で茹でます。
ホタルイカをゆでるのって、簡単そうで意外と失敗することが多いんですよね~^^;
茹ですぎると内臓が出てきて、爆発したみたいになってしまうので、要注意!
ま、多少内臓が出ても、家で食べる分には私は、あまり気にしませんか…(笑)
では、私のホタルイカのゆで方を紹介しますね。
強く洗うと内臓が破れてしまうので、優しく、サッと洗う程度でいいです。
2、たっぷりのお湯に、ちょっと多めの塩(お湯の量の3~3.5%位)を入れます。
3、ホタルイカを入れて、再度沸騰してから30秒位でざるにあげ、ざるごと氷水にいれ、粗熱をとります。
4、粗熱が取れたら、氷水から引き揚げ、バットなどに、重ならないようにおき、冷まします。
以上!
ホタルイカが生の状態で、目とくちばしをとる人もいますが、私は、生の状態でとるより、ゆでてから取る方がとりやすいので、ゆでてから、目とくちばしを取ります。
ホタルイカの前処理・目とくちばし(口)の取り方は?
では、写真入りでホタルイカの前処理の目とくちばしの取り方を説明しますね。
1、 ホタルイカの目玉を取ります。
固し目玉の部分を指でつまんで取ります。
目玉は取っておかないと、食べた時に固くてジャマです^^;
目玉の周りのブヨブヨな部分ですが、私は目玉と一緒にとってしまいます。
ただし、取るときに、注意をしないと、イカのスミみたいな黒い液がブシュ!っと飛び散りますので注意してくださいね。
取らずにそのまま食べる人もいますのでそのあたりはお好みです^^
2、 ホタルイカのくちばし(口)を取ります。
くちばし(口)は足の付け根の部分を広げると黒くて固い部分があります。そこです!
ここも意外に固くて、口に残るので、食べる前に取っておきます。
足の付け根の部分を広げ、指で、黒いくちばしをつまみ出すようにすると、スルッ!と抜けて出てきます。
我が家でホタルイカを食べるときは、上記の、目玉とくちばしだけ取って食卓に出します。
が、もっと丁寧にホタルイカの軟骨(背骨みたいな透明な骨みたいなもの)も取る人もいらっしゃるようです。
沖漬けなどを作るときは取った方がいいかもしれませんが、普通にゆでて食べるときは取らなくても大丈夫です。
ほたるいかの美味しいおすすめの食べ方
私がホタルイカの食べ方で一番好きなのは、やはりゆでて、酢味噌をつけて食べる食べ方ですね。
パスタや、いろんな料理にアレンジされることも多くなったホタルイカですが、やはり、シンプルな「ゆでたホタルイカ」が一番おいしいです。
ゆでたては特に美味しいです!
つまみ食いしてみてください。下処理している者の特権です(笑)
ホタルイカのよこに、ゆでた「あさつき」っていうネギの子供みたいな山菜(?)が添えてあると、さらに嬉しいです^^
さて、ホタルイカを生で食べるのは、一見おいしそうですが、私はおすすめしません。
なぜかというと、寄生虫がいる事があって、すごい腹痛を起こすことがあります。
何年か前に富山県内でも「ホタルイカは生で食べないようにしましょう!」
って言われていたんですが、最近では、また「生でもたべますよ」、なんて人も出てきているようですが、私はお奨めしません!
どうしても生で食べたい!って方は、自己責任で食べましょう。
でも、本当に、私はおすすめしませんからね!^^;
まとめ
富山の春の味覚「ほたるいか」。
食わず嫌いだった方、食べ方がわからなかった方、ぜひ、ホタルイカ、食べてみてくださいね。
前処理は地味に面倒くさいですが、ぜひ、目玉とくちばしだけでもとりのぞいてホタルイカを食べてみてくださいね^^