秋になると黄色いイチョウ並木が素敵ですね^^
イチョウ並木の紅葉(黄葉)の前に、イチョウの実「銀杏」がなって、実が落ちます。
とっても、とっても、とーーーーーーーっても臭いのですが、臭い果肉をとって、処理すると、とってもおいしいいつも食べる銀杏になるのです、
そう、あの、小さいくせに、お店に行くと、意外に値段が高い「銀杏」です。
銀杏は、イチョウの葉が緑色から黄色に色づくころに実(銀杏)がなって、落ちるので、紅葉(黄葉)より、大分早い時期に「銀杏拾い」をします。
うっかりしていたら、銀杏拾いの時期が終わってた…なんてことのないように、しっかり情報をチェックしましょうね!
銀杏拾いの時期・東京はいつごろ?
まず、銀杏拾いの時期は、イチョウが黄色になりきる前です。
東京の銀杏拾いの時期は例年 9月下旬から11月上旬ごろ。
東京では、黄色いイチョウ並木は、11月中旬から12月下旬が見頃の事が多いので、イチョウ並木を楽しみに行くついでに銀杏拾いをしようと思っても、もう遅いっていう事ですね^^;
銀杏の実が実るころになると、イチョウの木の近くに行くと、あの、何とも言えないクッサイにおいがただよってきます(笑)
そろそろかな~?なんて思いながら、イチョウの木をチェックしましょうね^^
東京で銀杏拾いのできる場所は?
東京は、有名なイチョウ並木があるスポットが多く、当然、そのイチョウの紅葉が楽しめる場所や、公園では、銀杏拾いをしに、早朝から多くの人が集まることが多いです。
昼ごろいっても、拾い終わった後では、落ちていても少ししか拾えないと思いますので、銀杏をたくさん拾いたい人は、気合を入れて朝早くから銀杏拾いにいきましょう!!
では、東京の銀杏拾いができる場所です。
◆ 昭和記念公園
昭和記念公園は、立川口の近くにある噴水側のカナールと昭島口近くのうんどう広場がおすすめ。
・カナールイチョウ並木/全長200m・4列・108本
・うんどう広場イチョウ並木/ 全長300m・2列・98本。
ここは、入園料がいるエリアなので、開園時間があるので、早朝が無理な方におすすめ(笑)
公園内に、イチョウの木が点在しているので、銀杏争奪戦!とまではならないので初めて銀杏拾いする人とか、お子さんと散歩がてらぎんなん拾い、という方にも良いですね^^
でも、銀杏拾いの上級者になると、昭和記念公園の昭島口にある無料エリアに早朝から集まっていらっしゃいます。
ここは、無料エリアなのですが、イチョウの木もあって、銀杏もたくさん落ちていますよ^^
昭和記念公園は例年、10月初旬~中旬が拾いごろですね。
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◆明治神宮外苑 銀杏並木
通りの両側に植えられた146本の銀杏の木は、黄色く色づくとまるで絵のように素敵な景色になり大人気スポットの一つです。
ここも、たくさんのイチョウがあるので、銀杏もたくさんとれます。
が、あまりに有名どころなので、早朝には銀杏拾いの人がたくさんいます。
昼ごろいってもほとんど拾いつくされている可能性大です。
行くときは、頑張って朝早くいきましょう!
◆ 砧公園 (きぬたこうえん)
ここのイチョウは点在しているので、銀杏を拾う人も分散しているので、拾いやすいようです。
公園内を散策しながらイチョウの木にいき、銀杏拾いというのもいいですね。
このほかにも、上野公園、国会議事堂なども銀杏拾いの穴場です。
他にも近所の大きなお寺、街路樹など、近所に大きなイチョウの木がないかさがしてみましょう!
銀杏拾いに持って行く物と臭い果肉の処理方法!
銀杏の実が実るころになると、あの臭いにおいがただよってきます。
臭いにおいがただよってきたら、木を見上げてみましょう!銀杏がなっているかも!
っていうか、もうすでに下に落ちているかもです!
踏んだら臭いし、素手でさわるとかぶれる事が多いので、銀杏拾いをする時は、しっかり準備して行きましょう!
銀杏拾いに行くときに持って行く物と服装
◆ ビニール手袋
◆ ビニール袋 (2重にする)手袋をつけた手で、ごっそり
◆ トングや、長い持ち手のごみはさみがあれば手が臭くなりません。が、たくさんあると、結局ビニール手袋をつけた手でがっさり拾ってしまうんですが…^^;
◆ マスク(においが我慢できなさそうな人はマスクをしてみましょう。気休めででしかないかもしれませんが…^^;)
履いて行く靴は、銀杏のにおいがついても良い靴にしましょう。
そこらじゅうに落ちていますので、踏んでしまう可能性大です。
銀杏を踏むととにかく臭いです….
長靴がベストですが、少なくとも、お気に入りの靴だけは履いていかないようにしましょう!
服も、においがついても後悔しない服で。
特に、お子さんと散歩がてら銀杏ひらいをする方は、子供の着替えを持って行った方がいいと思います。
子どもは、長靴がいいかも…^^;
銀杏ひらいの方法
臭いにおいのするイチョウの木の下に、オレンジ色の銀杏の実が落ちています。
強い風が吹いた後などは、特にたくさん落ちています!
それを拾って、ビニール袋に入れていきます。
たくさん落ちている場合は、大きめの実を選って拾ってくるといいですね。
ひらう時は、必ずゴム手袋をしてください。
手ににおいが付くという理由もありますが、いちばんの理由は、
生の銀杏の実を素手でさわると、高確率でかぶれてしまうからです。
銀杏拾いのあとの、簡単な臭い果肉の処理方法!
銀杏拾いは、たくさん拾えると、楽しいのですが、(臭いけど…)
あの臭い銀杏の果実の処理方法を知らなかった私…
調べてみるといくつかの方法がありました。
・土に2~3週間埋めてから、後日取り出し、水洗い
・水に2~3日つけて置き、果肉が柔らかくなったら、水の中で果肉をつぶして水洗い
・拾ってきてすぐに、ビニール部袋の中で、実をつぶし、種を取り出し、よく水洗いする。
昔は、よく、土に埋めるや、水につけてから…という方法が多かったのですが、
最近は、拾ってきてきてすぐに臭い果肉を剥いて(むいて)しまう方法が多いようです。
臭いのでとにかく早く処理したいからですね、きっと(笑)
水でよ~く洗ったあとは、かわかします。
とにかく臭いので、家の中ではなく、外でやりましょう。
あと、銀杏の果肉を剥くときは、厚手のゴム手袋をしましょう。
ひじまである、長いゴム手袋がいいです。
とにかく水を使うので、短い手袋だと、中に水が入ったり、腕に水がついて、手がかぶれてしまうので、しかりカバーしましょう!
まとめ
実は私、最近まで、イチョウが黄色く色づいたころに銀杏拾いをするのかと思ってました…(^^;)
意外に、銀杏拾いをする人はたくさんいますし、一人で、たくさん拾って行く人もいますので、ボーっとしていたら、あっという間に無くなっちゃいます^^;
今年こそ銀杏をひらいたい!と思っている方は、場所をチェックしたら、ぜひ、早朝に行くことをお勧めします!
銀杏拾いは拾った後の果肉の処理が臭くて大変ですが、そのあとには、おいしい、銀杏がまっています♪
頑張っておいしい銀杏食べてくださいね^^