先日、「七五三の子供の着物って誰が買うものなの?」って私のママ友に聞かれました。
どうも、そのママ友のお家では、子どもの七五三の着物を買うことで、ちょっと両家が揉めたようです。
なので、我が家の場合や、色々聞いたり調べてみたので、みなさんにもシェアしたいと思います。
七五三の着物は母方の親が出すのが常識なの?
七五三の時に着る子供の着物ですが、
3歳の時は一つ身という着物を着せました。
一つ身は新生児から2歳までの着物のことで、
着物に付けひもが付いていて、着せるのが簡単です。
我が家の場合は、一番上が女の子なのですが、
生まれて初めてのお宮参りの時に、一つ身の着物を子どもに掛けるために
私の親(母方の親ですね)が、帯や、草履セットと一緒にあつらえてくれました。
7歳の時は、チョット大きい子用の四つ身という着物と帯、草履セットを買ってくれました。
これも、私の親(母方の親ですね)が買ってくれました。
私の地域では、七五三の着物だけではなく、
ひな人形や、こいのぼりや兜などの端午の節句のもの、
お正月の天神様などは、母方の親が準備(買って)して、娘の嫁ぎ先にもって行きます。
ま、我が家の場合は、三人子供がいますが、女、女、男。
長女の時に、ひな人形、一つ身の着物、四つ身の着物を贈ってくれ、
次女の時はひな人形の代わりに、最近流行の市松人形をくれようとしたのですが、
私が断りました^^;
着物はそのまま、長女から次女へおさがりで着せています。
長男の時は、男の子はあまり着物を着る機会が無いからと、
こちらも余計なお金は使わせたくなかったので、断りました。
お宮まいりの時は一つ身は羽織らせず、ベビー服だけでお参りしました。
こいのぼりも兜もいらないと断りました。
が、天神様だけは、掛け軸のものをありがたく買ってもらいました。
って、かんじなのですが、基本的には、母方の親が買って、
娘の嫁ぎ先にもってくることが多いようです。
ただし、私が色々な物を断ったように、買って持ってこられても、
ありがた迷惑なこともありますので、これは、娘さんに聞くのが一番だと思います。
今は、七五三の写真を撮る写真屋さんで、お参り用の着物レンタルをしている写真屋さんも多いですし。
着物を買ってもらうと、嬉しい反面、着せた後、クリーニングに出さないといけなかったり、保管に困ったり、風通しなどのメンテナンスも大変です。
嫁ぎ先のご両親が「嫁の親が着物を持ってくるのが当たり前!」という考えをお持ちならば、母方の親は準備して持って行きましょう!
そうでなければ、娘さんにきいてみましょう。
親に買ってもらった私の感想としては、
我が家の場合は、女の子が二人いましたし、
お祭りなどで、着せる機会も多かったので、着物はありがたかったですね。
ただ、クリーニング代や、丈を詰める肩揚げや腰揚げが面倒だな…って思いもありました。
今はレンタルも出来ますし、もし、着物はいらないって言われたら、
娘さんに着物レンタル代などをちょっと包んであげると喜ばれると思います。
七五三のお参りに両家の親は呼ぶ?呼ばない?
七五三のお参りに両家の親(お子さんからみると祖父母さんですね)は
呼ぶか呼ばないか…
こればっかりは、その土地の風習や、嫁ぎ先のご両親との絡みもあるのですが、
我が家は、七五三は、私と主人と子供でお参りしてきました。
神社では、祖父母さんも一緒にお参りに来ていらっしゃる方もいましたが、
親子だけで七五三にいらっしゃている方のほうが多かったです。
子どもの着物を買ってもらったし…
お祝ももらっちゃたし…
ってことで、実家の親に声をかけるとなると、
嫁ぎ先の親にも声をかけないといけませんよね?
両家のご両親同士が仲が良ければ、みんなで楽しく♪で、問題は無いと思いますが、
あまり、お付き合いが無い場合、気を遣うし…なんてことで、
色々と面倒なことになることも多いようです^^;
(あくまで、私の周辺の人の話を聞いた感じなのですが…)
なので、我が家は、あえて、両家の両親にはお参りは声をかけませんでした。
実家はちかいので、当日は、神社にお参りに行ってから、
実家に立ち寄り、買ってもらった着物を着せた娘を見せて、
「ありがとう」とお礼をいってきました。
そして、後日、七五三の写真も見せに行きましたよ。
それだけでも、着物を買ってくれた両親はとっても喜んでくれていました^^
七五三 初穂料(祈祷料) 誰がはらう?
次に、七五三の初穂料のお話です。
(こちらの神社では、祈祷料と言われました)
七五三の初穂料(祈祷料)は誰が払うのか…。
基本的には、お子さんの親が払うべきだと思います。
でも、中には、金銭的に余裕がないことを知っている祖父母さんが
七五三の初穂料(祈祷料)を出してくれた、っていう知人もいました。
こんな時は、ありがたく初穂料(祈祷料)を
出していただいてもいいのではないでしょうか?
さて、悩むのが初穂料(祈祷料)の金額。
長女の時に、七五三の受付の紙を書く時に初穂料(御祈祷料)の金額を書く欄があり、
受付の巫女さん?に、おいくらですか?と聞いたら
「5千円以上のお気持ちの金額で結構です^^」と言われ、
“え~~~。。。お気持ちって…汗”と焦りながら、
「5千円でもいいのでしょうか…?」と小声で伺ったところ、
「ハイ、よろしいですよ^^」ということで、5千円を納めてきました。
この時、初穂料(御祈祷料)は、のし袋に入れるだなんて知らなかったので、
お金をそのままお渡ししました。
他の知り合いに聞いても、
初穂料(御祈祷料)は、受付で紙を書いた流れで金額を聞いて出すから、
のし袋には入れたことがない、という人も何人もいました。
ですが、やはり、紅白の水引ののし袋に「初穂料」「玉串料」と書いて
下に、祈祷を受けるお子さんの名前を書いて
お金を入れて持って行った人も多かったですね。
のし袋に入れなくても、受付の人は何も変な顔もされませんでしたし、
大丈夫だったみたいです^^;
七五三プチ情報
さて、七五三で祈祷していただいた後にいただく千歳飴。
密かに、私大好きで、一人でせっせと食べる?舐める?のですが、
必ず、歯の詰め物が飴にくっついて、取れて、歯医者に行きます(笑)
歯医者さんいわく、千歳飴で、歯の詰め物が取れて、歯医者さんに来る人、よくいるそうです(笑)
みなさん、お気を付け下さいね^^;