七五三って、意外にお金がかかりませんか?
我が家の場合、着物や帯一式は実家からいただいたので、一見お金がかからないように思えるのですが、実は、ヘアメイク、着付け、肩上げ、腰上げなどのサイズ調整を、お店たのむと万単位でお金がかかります。
七五三って、神社にお参りに行くだけならば、ほんの数時間の事。
そのあと、着物を着せたまま、店に食事に出かけたり、いろんなところにお披露目に行くような場合はヘアメイクも、着付けも、プロにお任せしたほうがいいと思います。
でも、神社にお参りに行くだけならば、お母さんが子供さんの髪型、着付け、腰上げ、肩上げを自宅でしちゃいませんか?
意外と簡単に簡単にかわいい七五三姿ができますよ^^
まずは、普段は、自分の髪の毛をしばったり、アレンジすることすらできない不器用なわたしでも、七五三の子供のヘアメイク、着付けは私がやっています。
ぶきっちょな私でもできる、テキトー、いえ、簡単でかわいい髪型ができる方法を紹介しますね。
七五三の簡単な髪型をするのに必要な物はこれとこれ!
・ヘアムース (まとめやすくするのに不器用な私には必需品)
・ヘアゴム4本
・くし(ブラシではなく、くし。こんなの↓があるとなお良し)
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・つけ毛(100均などの安いものでOK。我が家は、写真スタジオで前撮り撮影した時につけてもらったクルクルのつけ毛をとっておいて、毎回使っています^^;)
シュシュタイプのつけ毛より、写真のようなロープウィッグの方が私はかわいく仕上がるような気がします。
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・Uピンか、普通の黒いピン
・ヘアスプレー (ケープのような、ちょっと固まるタイプのもの)
ムースや、ヘアスプレーは、お母さんがもっていらっしゃるもので代用できるものがあればそれで充分です!
肌が弱くて、ムースや、スプレーが使えない子は、ツンツン出てくる髪を抑えるときは、黒いピン(小さめの物)でバシバシ留めていきましょう)
では、さっそく、自宅で簡単にできる七五三の髪型のセットの方法です。
七五三の髪型は不器用でも自宅でできます!
では、ホッとカーラーも使わない、私が七五三の時に毎回、自宅で子供達にしている、超簡単な髪型を二種類お教えします。
【両サイドお団子バージョン】
これは三歳の女の子の七五三の時にやってた髪型です。
① 全体にムースを付け、まとめやすくします。
(私のように不器用な人は、このムースをつけておくだけで、すごくやりやすくなります。)
② くしで綺麗にとかして後ろを縦半分で分けます。
直線でもいいですし、分けるときにくしの後ろで線をつけるときに、ジグザグにすると分け目がジグザグになります。
③ 写真の女の子をお手本に、同じような角度で、二つしばりにします。
③ しばった束のひとつを持ち、クルクルねじりながら、根本に巻きつけてきます。
④ 毛先を毛束の根元にゴムでしばって留めます。
~この時点で、縛った髪の毛は、きれいなオダンゴになっていなくてもいいし、髪の毛がツンツン出ていても全然大丈夫!!~
⑤ 上からカールのかかったつけ毛をオダンゴにクルクル!ふわふわっ!と巻きます。
⑥ Uピンか、普通のピンでブスブス!と刺しながら留めていくだけ。
⑦ 前髪は、まっすぐおろしてもいいし、チョットムースをつけてクシでといて、横に流しても可愛いです。
【お姉さん風一つまとめ髪】
これは七五三の七歳の時に、ちょっとお姉さんっぽく仕上げたいときにしていた髪型のやり方です。
基本は二つオダンゴと同じです^^;
① 全体にムースを付け、まとめやすくします。
② くしで髪を一つにまとめ、グッと上の方で縛ります。
つむじのちょっと下くらいかな~?上の方で縛った方が、お姉さんっぽくなります。
~短い毛が、ポロポロ落ちてきても今は気にしない!(笑)あとで、ピンと、ムースや、スプレーで、必死に上げます!)~
③ 縛った毛束をクルクルねじりながら毛の根元にゴムで留めるて適当なダンゴにする。
(このオダンゴは形が変でも全然大丈夫!つけ毛で隠します!)
④ クルクルのつけ毛をふわふわっと巻きつけ、ピンかUピンでザクザク留める。
つけ毛は、結構ボリューム出して、前から見た時に、頭のてっぺんから、少し、クルンクルンとした感じが見えると、お姉さんぽく見えます)
⑤前髪は、チョットムースをつけてクシでといて、横に流すか、下におろしてちょっとくるんと巻いてもいい。
ムースで横に流す方が簡単で可愛くて私は好きですが…。
髪飾りをチラシて、出来上がり!!
最後のつけ毛で、全てカバーするので、お団子が上手にできない私でも、そこそこ上手に可愛くできる髪型です(笑)
美容院のように、ホッとカーラーでまいて、髪の流れをつくったりしないので、とっても簡単です!
ぜひ試してくださいね。
七五三のかわいい髪型を簡単にできる方法を見せてくれるお店は…
私が、娘の着物の着付けや、髪型をするようになったのは、写真スタジオで、やってるヘアメイクや、着付けを見せてもらってからです。
我が家は、前撮りは、写真スタジオさんで、ヘアメイク、着付けをしてもらって、11月の神社へお参りに行くときは、私が自宅で、写真スタジオの真似をして、へメイク、着付けをして、お参りに行きます。
子供の撮影をしてくれる写真スタジオのヘアメイクは、着替え室の一角で、ササッとできる髪型をやってくれます。
美容室のように、手が込んでなくて、技術があまりない人でも簡単にできる髪型なので、真似しやすいです。
いつも子供が前撮りに行ったときはずっと観察しています。
着付けの仕方、帯揚げの仕方も、じーっと観察して参考にしています。
まとめ
七五三は、おまいりするだけなら二~三時間で、帰ってきて着物を脱いでしまいます。
たった数時間のために、美容室で、数千円~1万円を払うだなんてもったいない…。
浮いたお金は、家族のお食事代にまわしましょ♪
子供の着物の腰上げ・肩上げ(サイズ調整)もテキトーで十分!
呉服屋にお願いすると、3~4000円とるところもあるらしいです!(><) どうせ、隠れてしまうので、ほんと、テキトーで大丈夫。 次の記事で紹介しますね!