とにかく漢字が苦手な我が家の小学5年生の息子。
小1の頃から漢字テストは1発合格は一度もなく。。。
再テストも何度してきたことか^^;
ちょっと文字が苦手なタイプの学習障害ももってるのかな~って漢字ですが、学校からは、学習障害の判断もなく。。
そうなると、子どもも親も頑張るしかないわけで…^^;
漢字テストの時期になると親も子も憂鬱です–;
でも、そんな、漢字がメチャメチャ苦手な息子が小学5年生にして、
初めて漢字100問テスト、1発合格してきました!!!!(驚)
あ、満点ではありません(汗)
92点でした~!
90点が合格ラインだったので(笑)
色々試したなかで、子供にとっても、今までで一番楽ちんな覚え方だったので、チョット紹介しますね^^
※お子さんはいろんな性格、タイプがありますので、全てのお子さんに合っているわけではないことをご了承くださいね^^
息子に、たまたまあった方法なのですが、参考にしていただけたらと思います。
漢字が苦手な子供が漢字テストで合格した覚え方はこれ!
とにかく、字を書くのが苦手というか、嫌いな息子。
漢字テストには毎回泣かされてきましたTT
宿題はちゃんとやってる。ドリルもやってる。
でも、小3の時なんて、漢字の小テスト(10問テスト)で、0点とか、1点とかとってきて、私、目が点になりました(*.*)
自主勉ノートは、ほぼ漢字しかさせなかったし、
こんなに書いてるのになんで覚えれないんだろう?
漢字テストで満点取ってる子は、もっと練習してるわけ?
もう、私の頭の中が??????でした(笑)
で、色々ネットで調べた漢字を覚える方法、漢字の練習方法を
少しずつ試してみました。(息子が実験台だ~~~(笑))
その中で、今回うちの息子に効果があった漢字の覚え方は…
一つ目は、漢字を分解させておぼえる方法。
これは、例えば、「解」だと…
「角のよこに、刀と牛ね♪」
「答」は…
「カタカナのケが2つの下に、合うネ♪」
これで、【解答】が書けます。
「評」だと…
「言うに平(たいら)ね♪」
「判」は…
「半分の半のよこに、ひらがなの“り”ね♪」
これで、【評判】が書けます。
こんな風に、普通に書いて覚えれなかった漢字は、
息子が覚えている簡単な漢字まで分解して、覚えさせました。
この時心がけていたのは、いかにも楽しそうに、テンション上げて、声に出して説明してあげること。
これ、意外に疲れるんですけどね(笑)
意外とうちの息子のテンションも上がって、楽しそうに書き取りを始めます^^
私から見ると、こんなに分解して覚える方が覚えにくいというか、
面倒くさくない?って思いましたが、漢字の構成が覚えれない息子には、この方法は、合っていたようです。
一度で覚えれなくても、次に、「解答のかいってどんな字だったっけ?」」って聞かれたら、
「角の横に~」って言うと、
「わかった~!刀に牛や!」と思いだすきっかけになるようです。
次に、もう一つの覚え方は…
旁(つくり、字の右側)と偏(へん、左側)をおもしろく関連づけて覚えさせる方法です。
たとえば、「原因」
こんな簡単な漢字なのに、何度書いても覚えれない。
原は覚えていても、因がでてこない。。。。
練習テストで何度も間違えてきて覚えれないようでした。
そこで私は、
「げんいんは、原口ゴリラが大きくなったからです!」って覚えようか?って言うと、
子供は最初、ゲラゲラ笑いながらも、ん?って顔していましたが、
「原因って、原と口、口の中に大があるでしょ?」って説明すると、
おお~~~!!って。
こんな感じで、なるべくおもしろおかしくこじつけたストーリーを作ります^^
上記の2つの漢字の覚え方、はっきり言って、親には結構負担です^^;
だって、つきっきりで、しかも、テンション上げて、明るく楽しく…(爆)
でも、一度これをやっておくと、次の漢字練習の時に“忘れた~”ってなった時に、
先ほどのように、わたしが最初の一言を、茶碗洗いながらでも言ってやるだけで、
“あ~~~~~!!”って書いています^^
ここで、ひとつポイントがあります!
この漢字の覚え方は、新しい漢字を習ってきてすぐやったわけではありません。
まずは、普通に、学校の書き取りの宿題や、ドリルをさせて、
確認テストをした後に上記の漢字の覚える方法を子供と一緒にやります!
最初から全部の漢字をこのやり方で覚えさせるのは、あまりに、私の負担が大きすぎるので…(爆)
自力で覚えれる漢字は自分で覚えてもらいましょう^^
漢字が苦手な子供にはダメだった練習方法も紹介します
さて、次は、漢字が苦手な息子がどれだけ練習しても覚えれなかった方法です。(汗)
それは、「ひたすらノートに漢字の書き取りをさせる」でした。
私の子供の頃の覚え方は、「とにかく書いて覚える」だったので、
読み仮名を口ずさみながら、何度も何度も書きなさい!
と学校の自主勉ノート(1cm方眼)のマス目のノートにぎっしり書かせていました。
今思うと、自分が鬼みたい…って思えます
今、ノートをみると、うわっ…ってなります(汗)
で、息子はどうなったかというと、
書いてる途中で“キーーーーッ!”ってなって、途中で投げ出しました。
泣いて暴れる事も…
そして、漢字がますます嫌いになりました^^;
で、テストの点数は、たくさん書く割にはさっぱり伸びず、再テストばかりでした。
先生も、「努力してるのはわかるんですけどね。。。」
ってことで、国語はとうとうC評価が付いちゃいました(涙)
で、私、思い切って、自主勉ノートに漢字を書くときは、1cm方眼ノートの時は、4ます使って書かせることにしました。
それも、1個の漢字は1回につき3個だけ。
もう、そんなに嫌いなら3回でいいじゃん!って思って(笑)
で、練習テストで間違ってきた漢字だけ、2~3回かかせる。
で、どうしても覚えれないものだけ、旁(つくり、字の右側)と偏(へん、左側)を分解させた上の覚え方で教えました。
もうね、いつもより、格段にかいてる回数は少なく、息子は喜んでるけど、
はっきり言って私は、開き直りです(笑)
“もう、いっか!覚えれないんだもん、しょーがないじゃん!”って感じだったんですよね~(笑)
それが、先日の漢字テスト本番で、まさかの1発合格!!
先生が、「今回すごいですね~どんな勉強されたかわかりませんが、良かったです^^」といってくださいました。
私が、「あばれるので、今回は、あえて書く回数を少なくしてみました~」って言ったら、爆笑されていましたけど^^;
漢字が嫌いな子には、たくさん書かせても意味がないこともあるんだな~と気がつきました^^;
漢字が苦手なのは学習障害かも…
うちの息子は、算数の計算は、すっごく得意なんですね。
(筆算の計算も、暗算で解いた方が早いし、正確なんです…^^;)
どうやって解いているか聞いてみたけど、息子独自の考え方、計算の法則があるようで、聞いても私には理解できませんでしたが…^^;
で、漢字はすっごく苦手。
文字を書くのが苦手で、時のバランスも悪いし、他の子に比べて、小さい整った字が書けないんですね。
ただ単に、字が汚いだけなのか?
めんどくさくて丁寧に書いていないだけなのか?
このあたりがわからないので何とも言えないのですが、
こういう子供って、学習障害の可能性もあるって知っていましたか?
我が家は、私もずっと気にはなっていたのですが
小4の時に、担任の先生からも、指摘を受けて、学校経由で相談室で相談したことがあります。
相談したことによって、とっても気持ちが楽になる言葉をいただき、目の前がパッと明るくなりました。
その時のお話はこちらです
⇒学習障害?グレーゾーン?学校と相談室に相談した後、こんなに変わりました!
もし、うちの子も学習障害?グレーゾーン?と気になるようなら、担任の先生や、スクールカウンセラーの先生に相談してみてはいかがでしょうか?
我が家は、相談してから、親も子も、楽になりました^^
まとめ
さて、我が家の息子の漢字の覚え方はいかがだったでしょう?
その子によっては、書き続けた方が覚えるかもしれないし、もっと違う覚え方もたくさんあります。
一度、パソコンで検索してみたり、しらべてみてはいかがでしょうか?
ま、漢字を覚えれなくても、大人になってもなんとかなる世の中になってますから、気楽に行きましょう!!!
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