入社して一年目のあなた!会社の上司や先輩に年賀状を準備していますか?
年賀状?最近はメールやラインで済ませてるけど…出さないといけないの??
え~~~!!上司に書くの?めんどくさいな…
なんて書けばいいのか分からないけど…
そもそも、上司や先輩の住所なんて知らないし…
ですよね~~~(笑)
確かに“面倒くさい”!(笑)
でも、虚礼廃止で、年賀状のやり取りをやめている会社の場合は出さなくていいとして、
みんなが年賀状をやり取りしている会社の場合は、上司や、先輩、同僚には出しておきましょう!
面倒くさいかもしれませんが、社会人になったんですからね^^
では、入社一年目で、初めて会社の人へ(今回は特に上司)年賀状を出す時の注意点や、マナー、も含めてどうすればいいか、紹介していきますね。
上司に年賀状は出すべき?どこまで出せばいい?
まず、上司や同僚に年賀状を出している会社なのか、虚礼廃止で出さなくていい会社なのか、リサーチしましょう。
最近は、個人情報の事もあって、形式だけの年賀状や、お歳暮、お中元などはやり取りしない!っていう、虚礼廃止の会社も増えてきました。
大きい会社ほど、そういう傾向にあるようです。
あと、販売業や、飲食店などで、正月休みなんて1日か2日くらいしかないわ!すぐみんなと顔を合わせて仕事、っていう場合も、年賀状のやり取りはしないことが多いです。
私も、今の会社は正月休みは1月1日のみ。
年末年始のあいさつは、会社で顔を合わせた時に“明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします!”と言って、終わります。
なので、年始の初出勤の朝は、“明けまして…”って何度も言わないといけないので、これはこれで面倒なのですが…(笑)
でも、以前の会社は30人ほどの小さな会社で正月休みは1週間ほどあり、年配の方も多かったので、みなさん年賀状のやり取りをされていました。
まず、年賀状を出しているかどうかは、話しやすい先輩に直接聞いてみる!が一番手っ取り早いと思います。
同僚がいれば、同僚にもリサーチしてみても良いですね。
私は、会社を変わった年は、聞きやすい先輩に「年賀状ってどうされていますか?」って聞いています。
気負わなくても大丈夫!ここはサラッときいちゃいます。
で、「出してるよ!」って言われたら、
「全員に出されてます?部門の方達だけとか…?スイマセン、なにもわからないので、いろいろ教えていただきたいのですが…」
ここで、どこまで年賀状を出しているのかをリサーチ!!
このあとも、いろいろ細かいことを聞かないといけなくなるので、
“初めてでわからないので、いろいろ教えて欲しい”ということをお願いしてみます。
「住所ってどうされています?名簿とかあるんですか?直接聞けばいいですか?」
も、聞きましょう。
ここで、名簿は無いよ!って言われたら
「では、先輩の住所、教えていただいていいですか?」とここで、先輩の住所を聞いてしましましょう。
この後は、出さないといけない人に直接住所を聞きましょう。
※小さい会社は、事務所から、住所名簿をくれた会社もありましたが、今は個人情報の事もあり、あまり、そういう会社は無いと思われます。
では、上司や先輩に年賀状を出す時の住所の聞き方を次の章で紹介しますね。
上司に年賀状を出す・住所の聞き方は直接?
上司や先輩に年賀状の住所を聞くときは、ストレートに
「年賀状を送らせていただきたいのですが、ご住所を伺ってよろしいでしょうか」
「年賀状を送らせていただきたいのですが、ご住所をお尋ねしてもよろしいでしょうか。」
と聞いてみるのが一番です。
今の時期で、年賀状で…って言われたら、みんな、警戒せずに(?)普通に教えていただけると思います。
また、人によっては、話をあいまいにされたり、住所も詳しい住所ではなく、ざっくりとあのあたり、みたいな言い方しかされない方は、年賀状のやり取りをされていない、面倒、って思っている方がおおいので、この場合は、そのあとは無理に聞きださず、年賀状も出さなくてもいいです。
年始の初出勤の時のあいさつだけでいいでしょう。
さて、住所を調べるときに一番重要なのは、「他の人から住所を教えてもらわない!」と言う事。
逆にいうと、「他人の住所を勝手に人に教えない」。
新入社員同士で、「あの上司の住所わかったよ!」なんて教え合いっこしたり、ましてや、事務所勤務で、社員名簿を閲覧できる立場にあっても、その名簿を使って年賀状を出してはいけません。
本人にちゃんと聞きましょう。
お正月に、住所を聞かれもしない相手から年賀状がきたら
「え?どうやって住所知ったの?誰が教えたの?」って不快な思いをされるのがオチです。
住所は、本人に直接聞く!
これ、すごく重要です!
入社一年目・上司への年賀状に添える一言の文例
さて、年賀状は、本当は、手書きが一番!なのですが、字に自信のない人も多いと思います。
上司に印象付けたいのなら、ヘタでも丁寧な字の手書きが一番!
なのですが、最近は裏面も、表の宛名も、印刷の人が多いのも事実です。
印刷でも、かまわないのですが、せめて一言、手書きで添え書きをしましょう。
年賀状の添え書きの一言の文例をいくつか紹介しますね。
・「旧年中は大変お世話になりました。本年もご指導、よろしくお願いいたします」
・「今年は、飛躍できよう頑張りたいと思います。」
・「少しでも会社に貢献できるように頑張りたいと思います。」
・「去年より今年は、良い仕事ができるように邁進したいと思います。」
・「今年は社会人2年目の春を迎えます。後輩も出来ることですし、
なおいっそう努力していきたいと思います。これからもよろしくお願いいたします」
・「仕事の厳しさと同時に、面白さを感じ始めております。まだまだ未熟ではございますが、
どうぞこれからもご指導くださいますよう、お願い申し上げます」
こんな感じの内容でOK!
あとは、自分の言葉に書き直せればもっといいですね。
あまり、くだけすぎない程度に、日頃のお礼と、来年への意欲を書けばいいと思います。
まとめ
年賀状のペンは、筆ペンが一番ですが、なかなか上手に書けない場合は、万年筆などが良いでしょう。
ボールペンでもいいと言われる方もいらっしゃいますが、普通のボールペンは、個人的には、使わないようにしています。
なんだか、手抜きしているように感じてしまうのは私だけでしょうか?^^;
せめて、水性ボールペンっていうんですか?ゲル状のペンがおすすめです。書きやすいですしね。
あと、上司への年賀状は特に、元旦に届くように早めに出しましょう。
面倒くさい気持ちはわかりますが、これも社会人としての勉強の一つ。
年賀状1枚で信用を得ることもあれば、信用を失うこともあります。
失礼のない年賀状を出せる社会人になりましょう!!