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5月の京都・葵祭の神事のひとつ「流鏑馬神事(やぶさめしんじ)」。
葵祭が平穏無事に行われるように祓い清めの神事。
下賀茂神社の糺の森(ただすのもり)にある馬場で、公家の装束(束帯)を着用した射手が、疾走する馬の上から、的を射抜きます。
一度は見てみたい葵祭の流鏑馬ですが、5月15日の葵祭の日ではありません!!
(お間違えなく!)
葵祭の前儀「流鏑馬神事」の日時、おすすめの席情報などを調べてみました。
京都下賀茂神社の葵祭・流鏑馬神事はGW中の5月3日です!
平安絵巻を彷彿とさせる行列で有名な葵祭。
その葵祭の道中の安全を祓い清める為に執り行われます。
日時 毎年5月3日
13時~15時30分
場所 下賀茂神社 糺の森(ただすのもり)
下賀茂神社 糺の森(ただすのもり)にある馬場で、公家の装束(束帯)を着用した射手が、馬を走らせながら的を射抜きます。
公家装束を着用しての流鏑馬は他では見ることができないのと、非常に迫力があるので、とても人気の行事です。
矢が的に的中すれば五穀は稔り、諸願は成就すると言い伝えられています。
5月15日の葵祭の日ではないので、壮大な行列はありませんが、
執り行われる日がゴールデンウィーク中の5月3日というのもあり、毎年多くの人で混雑します。
葵祭前儀 流鏑馬は有料席しかない?無料でみる場所は?
流鏑馬神事では椅子に座って観る事が出来る「有料席」が設置されています。
もちろん、無料の立見席、もありますが有料席の方が近くで見られます。
有料席は座って見る席で、3列あります。
その真後ろに立ち見席があるといった感じになってます。
有料席の値段は、パンフレットと御白石持行事の参加券も含まれていて2500円。
チケット販売は 流鏑馬当日5月3日 12時から。
調べてみましたが、一般販売は前売り販売はなく、当日売りのみ。
チケット販売は12時からですが、10時頃に行っても、すでに有料席購入の列ができているようです。
見る場所は1の的、2の的、3の的、瀬見の小川/北と南の計5か所あります。
やはり流鏑馬の的を当てる醍醐味を味わうのなら1~3の的前。
人気はスピードが一番のっていて迫力のある3の的。
ですが、速いということは、的に当たる確率も低くなるようで、的に当たる盛り上がりをお多く味わいたければ1の的、2の的も捨てがたいところです。
と、いうか、どの的でも、迫力はすごいので、充分楽しめます。
ただ、この有料席はブロック指定だけなので、もし、1の的を購入したら、早い者勝ちで席が埋まっていきます。
だから…購入したら、すぐに、そのブロックに行って席取りをしなくてはいけません…
そして、ココ!と決めた椅子に、巡回している係りの人から紙をテープを貰い、名前を書いて椅子に貼って、やっと、自分の席確保!!となります^^;
こうやって席を確保したら、流鏑馬の前にある、中門・舞殿ある神事を見に席をあけても大丈夫になっています。
下賀茂神社の流鏑馬神事の時間は?
神事は13時から始まり、流鏑馬自体は14時15分から始まります。
それから、5頭の馬が3回ずつくらい、射手を変えながら走ります。
テレビのニュースで見る様な、次々に走ってくるような感じではありません。
1時間ちょっとかけて、16回位馬が走ってくる感じ。
有料席で的の目の前・最前列で見たければ、10時よりももっと早く行って並んだ方がよさそうです。
12時前に行くと、売り切れていたり、馬場の端っこの席になり、的当ての迫力が半減してしまいそうですね。
無料の立見席で見ようと思ったら、昼前から行って、有料席後ろの立見席の最前列を狙えばよく見えると思いますが、この場合、いったん場所を離れるともう自分の場所は無いと思え!状態。。。
流鏑馬自体が14時15分から始まり1時間ほどあるので、有料席がおすすめかな~とおもいます。
まとめ
実は調べていると、流鏑馬をみる裏ワザ的な情報が一つ…。
どうも、流鏑馬当日の早朝、練習(予行演習?)のため、同じ場所で流鏑馬が行われているのが見れるらしいです。
早朝6時頃のため、人もあまりいなくて、ゆっくり見る事が出来るみたいです。
早起きに自信のある方は散歩がてら行かれたらいいかもしれませんね。
とっても、迫力のある下賀茂神社の流鏑馬神事。
写真撮影OKですが、速すぎるため、携帯や、デジカメでは難しいようです。
馬がびっくりして暴れだすので、フラッシュ撮影はもちろん厳禁!!!
写真は、プロにお任せして、流鏑馬の盛り上がりにどっぷりひたってみてはいかがでしょうか?