京都の【葵祭】は五月の代表的なお祭りの一つ!
平安時代の装束をまとった行列が通る様は一度は見ておきたいものです。
葵祭は賀茂御祖神社(下鴨神社)と賀茂別雷神社(上賀茂神社)の例祭。
毎年5月15日に行われます。
平安貴族そのままの姿で列をつくり、京都御所から上賀茂神社まで歩かれます。
約8キロにもおよぶ葵祭の風雅な王朝行列の道のりは、総勢500余名、馬36頭、牛4頭、牛車2基、輿1台が遠く東山や北山の峰々を眺望しながら下鴨神社へ、さらに上賀茂神社へ向かいます。
ケンカ祭りとは違い、静かに、ゆったりと流れる葵祭は、有料観覧席もあります。
高齢のご両親を誘って、親孝行されるのもおすすめです
葵祭は有料観覧席でゆっくり…がおすすめ!
無料で見れる場所もたくさんあるのですが、どのスポットも、葵祭りの行列がおいでになる時間になるとすごい混雑になります。
有料観覧席以外で、よく見える所を確保しようとするとなおさら早くから場所取りしないといけないので大変だと思います。
ゆっくり葵祭を楽しみたい場合は有料観覧席を申しこまれてはいかがでしょうか?
葵祭の有料観覧席は2か所設けられています。
・ 京都御苑(建礼門前南側) … 午前10時30分頃
・ 下鴨神社参道 … 午前11時40分頃
まだ隊列や服装がが乱れていない京都御苑がお勧めです。
下鴨神社になると、行列の方々も長時間歩いているので相当お疲れのようです。
京都御苑(建礼門前南側)なら綺麗な行列をゆっくり堪能できそうですね。
【有料観覧席の予約方法】
料金…1席 2,050円 (全席指定・パンフレット付)
設置場所と行列通過時間
・京都御苑(建礼門前南側) 午前10時30分頃
・下鴨神社参道 午前11時40分頃
※行列通過開始時間直前に行くと規制がかかるため着席できません。
京都御苑は10時までに、下鴨神社は11時までに席に着けるようにスケジュールを組みましょう
有料観覧席販売開始日
・平成29年4月4日(火)より販売開始
販売場所は
・インターネット
・コンビニ
・旅行会社
・京都総合観光案内所(京なび)
・河原町三条観光情報コーナー
インターネットや、コンビニでの申し込みは手数料や、チケット発送料がかかる場合が多いです。
ローソン、ミニストップに設置のLOPPiで購入すれば手数料、発送料とも無料です。
が、LOPPiの操作がわからない…機械は苦手…っていう方は、旅行会社の窓口に行って有料観覧席を購入がおすすめです。
チケットを購入するついでに、宿泊のホテルなども予約してもらえば楽ちんですね^^
ネットで購入したい方は、「旅の発見ティーゲート」、「チケ探」、「楽天チケット」で購入できます。
自宅に発送してほしいのなら「旅の発見ティーゲート」(1件につき配送料450円別途要)
カード決済、コンビニ受け取りでもよければ「楽天チケット」が 手数料が108円/1枚あたりで済むのでおすすめです。
なお、席が残っていれば当日販売もあります。
意外と席は残っていることが多いようですが、その年になってみないと分かりません。
安心して、ゆっくり楽しむには事前に購入しておくのがおすすめです!
葵祭は雨天の場合は順延?中止?
有料観覧席を事前に購入されるときに気をつけていただきたい事があります。
葵祭が5月15日雨で中止になった場合、翌日の5月16日に順延されます。
(当日早朝天候判断)
順延の場合、観覧席券は翌16日にそのまま利用できます。
と言う事は、そう、払い戻しはされません!
順延の場合でも翌日祭が見学できるよう、あらかじめ旅行日程を組んでおきましょう!!
(両日とも雨で中止になった場合は払い戻しはあります。ご安心を!)
祭の実施、順延については、5月15日(順延された場合は16日)、祭当日の早朝に決定されます。
実施・順延については当日午前6時ごろより下記で発表されます。
・京都市観光協会HP、
・京都市観光協会facebook
電話でのお問い合わせは午前7時から⇒TEL 075-213-1717
葵祭のおすすめ情報あれこれ
京都御苑では葵祭の出発前には、平安貴族の衣装を身に付けた皆さんが、くつろいでいる様子も見られたり、一緒に写真を撮ったりすることもできるようです。
良い記念になりそうです、丁寧にお願いしてみてはいかがでしょう^^
(迷惑にならない程度にしましょうね)
宿泊は「京都ブライトンホテル」がおすすめです。
京都御所の近くで、歩いて行けます^^
が、何といっても繁忙期。
予約するならホントにお早めに予約しましょう!
少し早めに行って、もし疲れたらホテルに戻ってもいいですね
御所出発を見物した後は、混雑を避けて、北大路橋~賀茂川堤のほうにいってみませんか?
15時前に着くようにして、賀茂川堤に座って待つのがオススメです。
橋を渡って、賀茂川沿いの並木道を歩いてくる行列の姿がよく見えます。
まとめ
葵祭の見学時は雨が降ったら雨宿りをする場所がありません。天候が不安な時には傘必携です。
写真撮影もOKですが、馬がびっくりして暴れだしますので、フラッシュ撮影は厳禁です!
他の見学者の迷惑にならないように注意しましょう。
また、有料観覧席では、お席の前後、左右に他の見学者がいらっしゃるので、日傘の使用や、喫煙は禁止されています。
葵祭の行列は先頭から、最後尾まで全部見ると1時間弱かかります。
ごみを持ち帰れば、飲食OK。
5月とはいえ、日差しが強い年もありますので、帽子、飲み物を持参して、楽しく、ゆったり平安絵巻の世界に浸りましょう