東京浅草の5月といえば、『三社祭』
浅草三社祭は、毎年、5月の第3週の金・土・日に浅草の浅草神社で開催されます!
ちなみに…
勘違いされているかたも多いようですが、浅草の三社祭は、浅草寺のお祭りではありません。
境内横にある浅草神社のお祭りなんですよ^^;
結構、喧嘩なども多く、ちょっと危険なイメージもある三社祭ですが、近年は、そういう悪いイメージを払しょくするための取り組みも徐々にされているようです。
三社祭のお神輿や、たくさんの屋台(露店)はとっても楽しいので、ぜひ、行ってみてほしいお祭りの一つです!
ということで、こちらでは、
・三社祭と浴衣のお話
・三社祭と屋台・出店・露店のお話
・三社祭の混雑やお神輿のお話
などをお届けしますので、参考にしてくださいね。
開催日:毎年、5月第3週の金・土・日
場所:浅草神社
東京都台東区浅草2丁目3-1
(浅草寺本堂隣り)
アクセス:地下鉄浅草駅から徒歩7分
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浅草・三社祭で浴衣を着るのはおかしい?
さて、浅草・三社祭で浴衣を着るのはおかしいですか?
ってよく聞かれますが…答えは。。。
三社祭で浴衣はおかしくありませ~~ん!!
っていうか、東京は、三社祭と神田祭りが、浴衣解禁日なのです~(笑)♪
常識で考えると、“5月に浴衣は早過ぎでしょ…”って変な目で見られることも多いですよね。
でも、三社祭、神田祭では、待ってました!とばかりに、浴衣を着る人が多いので、浴衣を着たい人は、心おきなく浴衣を着て三社祭を思いっきり楽しみましょう!
ただし、なんといってもまだ5月。
日中も曇っていたら、気温も低いですし、
特に夜は、気温が下がり肌寒く感じる事も多いと思います。
5月の浴衣は寒さ対策も大事^^
夜のお祭りに行くときは、着物用の下着を着たり、無ければ、襟ぐりの広いヒートテックなどを着るのもおすすめ。
普段着ているヒートテックでもいいのですが、こんな和装用のワンピース風のヒートテックを一枚持っていると、透け防止にもなり、何かと便利。
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あとは、浴衣に足袋は基本はかないのですが、寒いとき用に、レースの足袋をひとつ持って出かけ、寒くなったらサッとはくのも良いですね。
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レースの足袋をはくことで、鼻緒の靴ずれ(鼻緒ずれ)予防にもなりますしね^^
一枚持っているといいと思います!
こちらの記事も参考にしてみてくださいね↓
・浴衣の下に着るインナーは何?代用できる物はある?後ろ姿もチェック
・白い浴衣は透ける ?透けないためのインナーは?汚れた時の洗濯の方法
浅草神社・三社祭の屋台・露店・出店の場所や時間は?
三社祭りでは、本当に沢山の屋台が出ます!
おなじみの雷門から浅草寺に向かう仲見世通りにはもちろん、
駅周辺にも、他の通りにも露店・屋台が並びます♪
どこに行けばいいか、わからない人はとりあえず、有名な「浅草寺(せんそうじ)」に行きましょう!
浅草寺前にはとくに、たくさんの屋台・出店がでていますので、テンションがあがります!
何食べようか…って、どーぞ、思いっきり悩んでください(笑)
私が行ったときも、屋台の定番がずらり!
・焼きそば、お好み焼き、たこやき
・串焼き、鮎、モツ煮、味噌おでん、焼き鳥
・わたあめ、あんず飴、フラッペ、リンゴ飴、ベビーカステラ
・ラムネ、ジュース、ビール、(アルコールは2016年から販売禁止)
他にも色々ありましたよ!
めずらしい所では、串もんじゃなるものも出店していました!
「串もんじゃ」って三社祭りで、初めて見ました(笑)
ドロドロかと思いきや、串に刺さっていて、お好み焼きに近いかな^^;
でも、下町らしさ満載ってことで、ぜひ食べてみてくださいね
屋台・露店の営業時間ですが、朝は9時くらいから開くお店が多いです。
夜は、20時頃で閉めるお店もありますが、22時頃までやっているお店もあります。
他にも、屋台というよりも、浅草の有名なお店も沢山ありますので、そちらのグルメも楽しんでほしいです。
私の一押しというか、浅草に行ったら必ず食べるのが
千葉屋の“大学イモ”
とにかく美味しい!!!!
とにかく食べてみて!食べたらわかる他との違い(笑)
絶対食べてみてくださいね!
浅草神社・三社祭の混雑と見どころ
浅草神社・三社祭といえば、“神輿(みこし)”
三社祭のメインは日曜日の宮出しの3基の神輿!
最終日の日曜日の早朝に神輿が出されて、夕方まで街中で担がれています。
ちょっとウロウロ探せば意外に簡単に見つかります^^
神輿を担いでいるかつぎ手に注目するのも良いですが、個人的には「神輿」を見るのがオススメというか、大好きです。
ぜひ、神輿に注目してみてくださいね!
ただ、日曜日の宮出しは、とにかく人出がすごく、大混雑です。
おおよその人出は
初日の金曜日…約20万人
2日目の土曜日…約80万人
最終日の日曜日…約100万人
といわれています。
かつぎ手も興奮して血が上っていますし^^;観客も神輿を見ようと必死…^^;
3日目は特に混雑が激しく、ちょっと気を抜くともみくちゃどころか、なぎ倒されてけがをしてしまう可能性もあるくらい大混雑になります。
なので、私は、2日目にじっくり行くことが多いです。
三社祭の2日目(土曜日)も人出は多いですが、日曜日よりはマシですから。。
見どころは、合計で100基の神輿が街中に出てくるところ。
土曜日の正午頃、各町内会ごと神輿を出します。
街中いたるところで御神輿に出会えます!
神輿好きの私にはたまりません!(笑)
3日目の大混雑も、祭り!って感じは味わえますが、あまりの混雑で本当に大変なので、2日目にいって、祭りのにぎやかさ、神輿、屋台(露店)を楽しんで、三社祭を充分堪能しましょう!
まとめ
人とお神輿で大混雑覚悟の“三社祭り”。
でも、お祭りは、人出が多い大混雑があるからこそ、テンションがあがり、ワクワク楽しい気分になる部分も多いのでは?
ぜひ、人の波に負けないで、た~っぷり浅草の三社祭を楽しんできてくださいね♪
浴衣を着る方はこちら↓の記事も参考にしてくださいね!
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