人生にそうそう何回もあることではない家族の不幸。
喪中の期間は何かとわからないことが多いものです。
今回は喪中期間のお正月の過ごし方について私の経験鵜をもとにお伝えしたいと思います
喪中のお正月の過ごし方・お正月飾りは?
まず、基本的に喪中の年はお正月は静かに何もせずすごすものだと教わりました。
なのでしめ飾りも、鏡餅も何もしませんでした。
神棚のしめ飾りは、毎年交換しているけどどうしよう…?と思っていましたが、
調べてみると、忌中が明ければ(49日)神棚はさわってもいいということで、
神棚のしめ飾りだけ用意して新しいものと付け替えました。
49日が終わっていない場合は、年末に神棚のしめ縄を用意だけしておいて、49日が終わったタイミングで付け替えるといいようです。
喪中のお正月の過ごし方・初詣は行く?
さて、喪中の年の初詣ですが、我が家の場合、混雑する1日2日3日は避け、一週間ほど後に静かに家族で参拝してきました。
調べてみると神社へは忌中(49日の法要が終わるまで)は参拝してはいけないのですが、それ以降なら初詣もしてもかまわないようです。
ただ、やはり初詣は人でも多く、華やかな雰囲気もあるので、あえて避けました。
ごった返す初詣もいいですが、静かに手を合わせることができる初詣もいいものだな~と思いましたよ^^
喪中のお正月の過ごし方・年始の挨拶は?
さて、次は喪中の場合のお正月の挨拶です。
お正月には知っている方に会ったり、年が明けて初めて会社に出勤した時などは
「あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。」と新年のごあいさつをしますよね。
が喪中の場合は、「あけましておめでとうございます」の言葉は抜いて、
「本年もよろしくお願いいたします」とだけご挨拶していました。
ちなみに、喪中の私に対して、
「あけましておめでとうございます」とつけてくる方もいらっしゃいましたし、
喪中を知っている方は、あえて向こうの方も「今年もよろしくお願いいたします」と、気をつかってくださった方もいました。
どちらの場合も私は普通に「本年もよろしくお願いいたします」だけのごあいさつで通しました。
まとめ
あともう一つ、子供にとって重要な「お年玉」(笑)
これは意味的にはおめでたい意味があるそうで、喪中の場合は「お年玉」ではなく
「おこづかい」として、封筒に入れて渡すのが正解らしいです。
が、我が家の場合は、子供も期待しているし、別の封筒を用意するのも面倒だったので、
お年玉だけは、普通に子供たちに「お年玉」の袋に入れて渡していました。
おせち料理もなく、普通の食事の元旦にお年玉だけがお正月っぽいというお正月でした。
結局正式な作法はいろいろありますが、
喪中の期間のお正月であっても、そのおうちそのおうちの考え方でいいのでは?と思います。