その年に身内の方が亡くなった場合、喪中ハガキを出して、
年賀状(新年のご挨拶)を遠慮させていただきます。というお知らせをするのが一般的ですね。
毎年、何通かいただく喪中はがきですが、
いざ、自分の身内に不幸があった時に、
・あれ?喪中はがきって何書くの?
・いつからいつまでに送るものなの?
・連名で出すけど、その時の続柄ってどうすればいいの?
などなど、わからないことだらけ…^^;
調べてまとめましたので、皆さんにもお伝えしますね
喪中はがきの文例・夫の場合
まずは、夫が亡くなった時の喪中はがきの文例をご紹介します。
①故人の名前などを出さずに喪中という事だけ伝える喪中はがき
ご挨拶を謹んでご遠慮申し上げます
みなさまにはどうぞよいお年をお迎えください
これから寒さが厳しくなるおりから
どうぞご自愛のほどお祈り申し上げます
○○(年号)□□年 △△月
差出人の住所
名前
こういった故人の名前が入っていない文面の場合は、
市販の喪中はがきを使えますね。
②故人名と続柄を入れる場合の喪中ハガキの文面
ご挨拶を失礼させていただきます
夫 ○○が去る□□月□□日 △△歳にて永眠いたしました
生前賜りましたご厚情に深く感謝申し上げますとともに
皆様には健やかな新年を迎えられますようお祈り申し上げます
○○(年号)□□年 △△月
差出人の住所
名前
このような、故人の名前を入れる場合は、
自分でパソコンで作るか、
街中の年賀状の印刷を受け付けているお店は
喪中ハガキの印刷も受け付けていると思うので
そちらを利用してもいいですね。
お仕事で、なかなか注文に行けない!という方は、
ネットで喪中ハガキを注文されるもの良いと思います。
早く注文すれば早割もつきますし、
デザインも豊富なのでおすすめです
喪中はがきの続柄・連名の場合どうすればいい?
さて、私が喪中ハガキを作るときに一番 “あれ?”とひっかっかたのが
差出人を連名にした場合の、続柄の書き方。
差出人が私だけなら、続柄は 「夫 ○○が…」でいいのですが、
差出人に、子供の名前も連名で入れるとすると、
子どもがその喪中ハガキを送った場合、
本当は「父 ○○が…」になるよね?と。。。
で、調べましたら、
差出人が連名の場合、
差出人が一番最初に書いてある人との続柄でいいということで、
我が家の場合は、妻の私が一番先に名前をかくことにしたので、
故人名の上に書く続柄は「夫 ○○が…」にしました。
こればっかりは、差出人の子供が続柄に「夫」って付くのに抵抗があるようなら、
喪中ハガキを妻と子供、別々に作ることをお勧めします。
※ 中には、連名に子供の名前は入れない、という考えもあるようですが、
我が家は一緒に連名にしました。
喪中はがきはいつからいつまで出せばいい?
最後に、喪中ハガキを出す時期です。
簡単に云えば、
「年賀状を送る人が、年賀状を作る(送る)時期までに送る」です。
私のように、年末ぎりぎりに慌てて年賀状を書く人もいますが(^^;
一般的には「お年玉付き年賀はがき」が11月1日に発売されるので、
そのあたりからみなさん、年賀状の準備をし始める方もいらっしゃいますよね。
なので、
喪中はがきを出す時期は、
相手が年賀状を準備する前の、11月中旬頃から遅くとも12月初旬には届くように出すのが望ましいです。
ただし、12月に亡くなられて、喪中ハガキの準備が間に合わない場合は
年始に松の内(1月7日)があけてから立春(2月4日)までに
「寒中見舞い」として送ります。
まとめ
なかなか、出す機会が無い喪中はがきなので、わからないことが多いですね^^;
ちなみに、喪中ハガキを出した翌年は、年賀状が少なくなりました^^;
みなさん、喪中ハガキをもらうと、差出人リストから一時的にストップするからでしょうか?
翌年は、こちらから、ちゃんと年賀状を出して、また、交友を深めていきましょう!