日本三大祭りのひとつ、
大阪の天神祭に華を添えている、「ギャルみこし」。
正式名称は「天神祭女性神輿」。
ん、固い。。。(笑)
やっぱり“ギャルみこし”の方がインパクトがあって、大阪らしい!(笑)
この大阪天神祭のギャルみこし、調べれば調べるほど、おもしろいイベント!
ギャルみこしに出たい人も、見に行きたい人もぜひ参考にしてくださいね!
天神祭 ギャルみこし 日程・場所
日程:毎年 7月23日
時間:12時頃~17時頃
場所:天神橋筋商店街
詳細はこちら⇒天神祭・ギャルみこしHP
天神祭メインの7月24.25日ではないんですね。
でも、7月24.25日は、ギャルみこしに出ていた女性たちも
天神橋筋商店街の各町会の皆様方と一緒に神輿を担ぎます。
ギャルみこしと違い、男神輿の中に交じり、お祭りを盛り上げます!
ギャルじゃないとだめ?ギャルみこしの年齢制限はあるの?
さて、ギャルみこしの応募資格ですが…
ギャルみこしのホームページにおもしろいことが書いてありました。
よくある質問:
応募について
●私はギャルではないのですが…
答え…
「ギャルみこし」と呼ばれていますが、参加者はいわゆる「ギャル」ではありません。安心してご応募ください。
えっ?これって、大阪人独特のお笑い精神?って思っちゃいました(笑)
年齢制限なし?そんなわけ…
と思い、調べてみたら、第30回(平成22年)から上限30歳までになったようです。
ギャルみこしが始まったころは、25歳まで。
その後、最盛期は1000名くらいあった応募数も、300名くらいに推移してきたことから、年齢制限の引き上げがあり、平成16年には28歳に。
で、28歳にしてみたら、「意外ともっと上でも大丈夫じゃない?」ってことで、
平成18~21年は年齢制限が撤廃されていました。
すごいですね~!そう、女は何歳でも“ギャル”なんですよ!!!
ところがおっとどっこい、第30回(平成22年)のギャルみこしから
年齢制限が30歳に変わりました。
年齢制限を撤廃しても、30歳以上の応募は1割程度だったこと。
やはり、見た目は若くても体力で、若手と差が生じてきたからだそうです。
筋力はあっても、みこしの場合は横に振られる動きが多いので、長い時間、担ぎ終わった後の体力消耗は半端じゃなく、夕方のお疲れ度は相当なもののようです。
年齢制限も、ちゃんとした理由があっての30歳制限なのですね。
ギャルみこしの選考基準・応募方法は?
ギャルみこしの応募資格をまとめてみると…
・16歳以上30歳まで
・体力に自信のある健康な女性
・県内外からの応募もOK!
・例年は募集人数80名
みこしの重さは1基約200kgあり、巡業の距離は約4kmにも及びます。
体力は使いますが、巡行中の女性たちはとても楽しそうで笑顔がはじけています!
巡業が終わると、表彰式が待っています。
ミス天神橋(1名)、
準ミス天神橋(2名)、
御羽車娘(1名)が担ぎ手の中から選ばれます。
選考基準としては、元気で素敵な笑顔で、巡行中に誰よりも頑張っておみこしを担いでいた人。を
選ばれたミス達は、その後1年間、TV出演や雑誌、新聞などの取材はじめ、色々な体験をすることが出来ます。
7月25日の天神祭の花火を船の上からゆったりと見ることができるなどの特典もあるのです。
まとめ
このギャルみこしに出るには、WEBで応募してから、
・書類選考
・オーディション(面接選考会)
・オリエンテーション(説明会)
この3段階を経てやっと当日を迎えます。
中でも、オーディションは、楽しいようです!
1分程度の自己PRと天秤棒担ぎを行い、ギャルみこしの適正があるかどうかが判断されます。
オーディションとは名ばかり?で、自己PRでは一発芸やスピーチなど何でもあり!
とにかく、元気に目立つ!が重要の様です。
オーディションだけでも見てみたい…と思うのは私だけでしょうか?(笑)
やっぱり、祭りは見るより、参加している人が一番楽しいといいますから、
ぜひ、参加を検討してみてはいかがでしょうか?
ギャルみこし応募の詳細はこちらから
⇒天神祭ギャルみこしHP