佐原の大祭(さわらのたいさい)は、川越氷川祭・常陸國總社宮大祭とともに関東三大祭りの一つと云われています。
お祭りの間は、とても賑やかで夏祭りには3日間で延べ35万人弱の人が訪れます。
都心からも近く日帰りで江戸時代の雰囲気が味わえる佐原の大祭。
行ったことが無い方は、ぜひ一度行ってみてほしいお祭りのひとつです。
佐原の大祭・夏祭りを楽しむための情報をお届けしますね。
まずは、今年の佐原の大祭・夏祭りの日程から!
佐原の大祭・夏祭り 今年の日程は?会場と見どころはここ!
佐原の大祭・夏祭りは、毎年7月10日以降の金曜・土曜・日曜日の3日間行われます。
「平成29年 佐原の大祭夏祭り」開催予定:7月14日(金曜日)~7月16日(日曜日)
午前10時から午後10時まで曳き廻しが行われます
雨天決行です!!
ただし、山車人形にはビニールシートがかけられていますが…
佐原の大祭夏祭りの会場は、八坂神社周辺の佐原本宿地区。
山車はその地区内をあちこち練り歩いています。
各山車の巡行ルートも決まってはいるようですが、地区内を散策していたら、あ、ここで、出逢った、あ、手踊りしてる!
って感じで、私は楽しんでいます。
私がおすすめの見どころは…
やはり、10台の山車の乱曳き、そして、「のの字廻し」。
「のの字廻し」とは…
山車に向かって左前の車輪を軸として、筆で「の」の字を書くように、後輪を担ぎ上げるようにして数回回転させるもの。
回転は勢いで回すのではなく、ゆっくりとあたかも山車の大人形が能を舞っているように、提灯もできるだけ揺らさないように、スゥ~っと回されます。
あの大きな山車を人の力だけですーっと回していくのは、何度見てもすごいな~と思わせてくれます。
のの字廻しは、多くの場合、お祭り広場の斜め前の4つ角で行われますので、そこで、まっているのもいいかもしれませんね。
あと、私が大好きなのは、手踊り!
佐原囃子の曲に合わせて踊るのを見るのが大好きです。
楽しく体を動かしたくなる曲で、みなさんの楽しそうに、踊る姿を見ているとこちらも楽しくなります。
手踊りもぜひ堪能していただきたい、おすすめポイントです!。
佐原の大祭は車で行っても大丈夫!駐車場はこちら!
さて佐原の大祭のある、八坂神社周辺なのですが、交通規制もあり、間近までは車ではいけません。
じゃあ、電車がおすすめかといえば…
電車は、1時間に1本位しかないので、時刻表をチェックしていかないとちょっと不便。
って、いう事で、おすすめは、車で行って、「利根川河川敷臨時駐車場」 に停める!です。
会場から少し距離があるため(徒歩15分~20分くらいかかります)臨時駐車場から、シャトル舟でお祭り区域まで川を渡って向かうことができます。
駐車場は無料ですが、シャトル舟の利用料がかかります。
それも、意外と高いっていう…^^;
大人往復券 1,300円
小人往復券 700円
家族で乗るとなるとちょっとした出費になっちゃいますが、歴史ある町並みの中に流れる川を渡りながらお祭りの雰囲気を楽しめるので、乗ってみるのもいいですし、ちょっと遠いですが、ぼちぼち散策しながら歩いていくのもいいですし…^^
シャトル舟は9:30~21:00の時間で随時運航。
乗るのに待たされる…なんてことも、ありません。
駐車場も1000台もとめる事が出来るので、よほどのことがない限り満車にはならないようなので安心ですね。
佐原の大祭は屋台も楽しめる!
佐原の大祭は露天(屋台)もたくさん出ています。
基本的には八坂神社から周辺の道にずらーっと屋台(露天)が並んでいます。
たこ焼き、やきそば、などの定番のお祭りメニューはもちろん、千葉ならではの千葉名産ピーナッツソフトクリームとかもあるので、見つけたらぜひ、食べてみてくださいね^^
子供連れさんでも、屋台が多いので十分楽しめると思います。
露店の他にも、お祭りグッズを売っているお店もありますので、一緒にお祭り気分を味わってみるのもいいですね!
まとめ
さて、佐原の大祭の時期は暑いです…
それもあってか、やはりちょっとすごしやすくなる、夕方くらいから夜の方がより賑わいます。
佐原の大祭は、結構夜遅くまでやっています。3日間とも夜も22時までです。。
昼と夜でもかなり雰囲気が変わるので、せっかくなら夜まで残って、夜の佐原の大祭も堪能していってほしいな~と思います。
ぜひ、佐原の大祭・夏祭り、一度、行ってみてくださいね^^