博多祇園山笠は、毎年7月1日から15日まで行われる行事。
普通のお神輿を担ぐお祭りだと思っているあなた!
見たらビックリしますから!
“山笠”(お神輿みたいなもの)をかついで疾走するんですから!!
15日間行われる“博多祇園山笠”
中でも人気の行事は「追い山(7/15)」「追い山ならし(7/12)」「集団山見せ(7/13)」ですね^^
中でも、最終日の「追い山」の迫力はすごいの一言。
雨なんて関係ないうえに、早朝、夜明けの行事にも関わらず、
平日でも沢山の観光客が訪れ、大混雑します。
こちらでは、そんな男気あふれる「博多祇園山笠」の
・「博多祇園山笠」の見どころ
・「博多祇園山笠」の混雑
・「博多祇園山笠」の雨と勢い水対策
についてお伝えしますね^^
開催日:毎年7月1日~7月15日
場所:櫛田神社周辺
福岡県福岡市博多区上川端町1-41
アクセス 地下鉄中洲川端駅から徒歩5分
⇒櫛田神社周辺のホテル・詳細な地図はこちら【楽天たびノート】
博多祇園山笠 「追い山」は見どころ満載!!
“山笠”を舁(か)く(かつぐ)男衆が疾走する 博多祇園山笠 。
山笠には台車は付いていないので、まさにかついで移動!
櫛田神社をスタートして博多の街を周る山笠。
かつぎながら走る、いや、疾走するって、一体なになに!?!?!?
って、最初聞いた時思いました(笑)
それもふんどし姿の男衆。
しかも、タイムを計って競ってるなんて…^^;
それに追い打ちをかけてビックリしたのが、「追い山」の開始時間。
7月15日朝4:59から始まります。(早い…(汗))
大太鼓の合図と共に一番山笠から順番に櫛田神社入り。
見物客の拍手の中、一番山が清道内に駆け込んできます。
そして一番山だけが歌える博多祝いめでたを桟敷席の人も一緒に唱和する光景はちょっとした感動ものですよ^^
そして、博多祝いめでたを唱和し終わったらすぐに舁き(かき)出して清道から博多の町へ飛び出していくのです。
そして、櫛田入り後に櫛田入りのタイムが発表。
タイムを計るときは、スタート時、なんとカウントダウンします。
30秒前。10秒前、5、4、3…
え?これ、神聖な行事ですよね?って感じです。
さてさて、このメインイベントの「櫛田入り」は「清道」の中なので、事前に購入する桟敷券がないと、ほぼ見る事はできません…(TT)
この桟敷席、毎年6月26日、櫛田神社で午前9時より発売されます。
が、徹夜で並ぶ方ですぐに売り切れてしまいます。
ネット販売もプレイガイド販売もしておらす、櫛田神社に行って購入するしかありません。
見たい人は、まずは、気合を入れて、桟敷席購入のため、徹夜で並びましょう!
祇園山笠「追い山」の混雑は尋常じゃない。。。
最終日の「追い山」は100万人の人出があります^^;
2018年の「追い山」の日(7/15)は日曜日。
予想では例年以上の人出になり、大混雑になりそうです。
始まる時間頃に行っても、みなさん、場所取りされているので、迫力のある人気の場所は、入る隙間もないくらい全く見えなくなります。
櫛田神社あたりは、
山笠がかけぬかていく道路わきで見るとすごい迫力なので、できれば、家で、コースを確認し、早めに行って場所取りに参加しましょう^^;
“早め”っていっても、始まりは朝の朝4:59。
良い場所を取りたければ、15日は徹夜も覚悟しておいた方がよさそうです!
さて、祇園祇園山笠。
祇園山笠には、車で行くのはまず、やめておいた方がいいでしょう。
うまく駐車場に停めれたとしても、交通規制がかかり、出られなくなりますし、とにかく混みあっています。
車の方は、博多駅の1~2駅隣の駅周辺の駐車場に停めて、電車に乗りましょう。
電車も混雑していますが車ほど大変ではないと思います。
ベビーカーも危険です。抱っこひもなどの方が安全だと思います。
(でも、個人的には赤ちゃんをあの人ごみに連れて行くのはあまりおすすめしません。。)
大混雑が苦手なら、7/12の「追い山ならし」(7/15の「追い山」のリハーサル的な行事)や7/13の「集団山見せ」でも、本番さながら、存分に楽しめますのでこちらを見に行くのもおすすめです。
ちなみに、7/12の「追い山ならし」7/13の「集団山見せ」は、昼間に行われますので、行きやすいですね^^
博多祇園山笠の雨と“勢い水”対策はしっかりと!
梅雨に行われる博多祗園山笠ですが、天候が理由で中止になったことは一度もないです。
どんな大雨でもゲリラ豪雨の年も、台風が近付いてきていても、山笠の行事は決まった日に決まった行事が執り行われます。
※但し、過去に台風接近のため山小屋を予定より早めに撤去した例があるそうです。
なので、「博多祇園山笠」は雨天決行!と覚えておきましょう!
梅雨の時期でもありますし、「勢水」のとばっちりを受ける事もあるので、雨具は必ず用意していきましょう。
※「勢水(きおいみず)」とは?
舁き山が走る時に盛んにかけられる水のこと。
舁き手を冷やすためと、道路を濡らすことで胴金と道路の摩擦を少なくし舁山をスムーズに動かす助けをします。
バケツ(水桶)やひしゃくが用意されていて、沿道の見物人や、水係が思いっきり水をかけます。
傘をさしている人もいますが、カッパやポンチョなどの方が周りの人にも迷惑がかかりませんし、自分も自由に動けるので、おすすめです。
他にもって行くといいものは、
・帽子
・飲み物 (混雑でなかなか買えないことがある)
・タオル (汗・水濡れ対策)
・コースマップ
・携帯
・充電器
ちなみにカメラなどは、勢い水で、濡れないようにすることが大切です。
ビニール袋など、防水対策はしっかりとして行きましょう。
まとめ
さて、博多市内に点在している「飾り山笠」もぜひ、堪能してきてほしいです。
「祇園山笠」の時期が近づくと流れごとに飾り山笠の勇壮かつ、綺麗な姿が見れるようになります。
夜になると、照明で照らされ、もっときれいな姿を見る事ができます。
知れば知るほど、魅力満載の「祇園山笠」。
ぜひ、一度行ってみてくださいね^^