ひな人形、いらないのに実家や義実家の親が贈るっていってきて困る…。
これって、ひな人形が嫌いでいらないわけではないけど、飾るスペースや収納する場所がない。
という理由が大きい気がします。
最近のお家はお座敷がないお家も多いですからね…
インテリア的にも合わないから嫌だな…って思う方もいらっしゃるでしょう。
我が家の場合、実家の両親が初孫ってことで奮発して7段飾りのひな人形を贈ってくれましたが…。
小さいおうちの我が家では、飾るときも大変。
片付けて収納するときも、物置の収納場所の多くのスペースを奪ってしまっているという…(汗)
こんなことになる前に、「ひな人形 いらない問題」をどうすればいいのかをちょっと考えてみたいと思います。
ひな人形を飾る意味を考えてみる
まず、ひな人形は何のために飾るのかを調べてみました。
昔は乳幼児の死亡率が高く、子供が無事に成長できるかどうかは神のみぞ知る事柄でした。
そのため、穢れを移す身代わりの人形を子供の枕元に置いて、災厄を祓う風習がありました。
人形に子供の厄を身代わりになってもらって、子供が無事に成長できるようにという思いが込められていたんですね。
現在、ひな飾りには、子供が健やかに育ち幸せになって欲しいという両親の祈りが込めてかざられます。
う~ん、この理由を知ったらむげに「ひな人形はいらないから!」なんて実家に言えなくなっちゃいますよね(汗)
でも、我が家のように狭い家ではひな人形を置くスペースも飾るスペースもない!
さあ、ひな人形を贈りたがっている実家になんといったらいいのでしょうか?
「ひな人形はいらない」の実家(親)への断り方
実家(義実家)にはお互いが嫌な思いをしないように「おひなさま いらない」の思いを伝えたいですよね。
ただ「ひな人形 いらない」ではなく、親(義親)の気持ちも考えて伝えたいところです。
まず、飾るスペース、収納場所がないことをつたえましょう。
これは正直に伝えてもわだかまりが残ることもなく、一番相手が納得する理由になります。
孫のために、贈りたい気持ちはわかりますよね~。
その気持ち(お金)は直接孫を援助するほうに使ってほしいとお願いしてみましょう。
(まあ、あまり関わってほしくない場合(人)もあるかもですが…)
でも、どうしても贈りたいと引かれなかったら、小さい小スペースのおひな様を買っていただきましょう。
最近はコンパクトなお雛様、
省スペースの小さなおひな様
タペストリーのお雛様
インテリア的にも素敵なおひな様
色々なおひな様があります。
そういうのをさがしておいて、「普通のお雛様は飾れないんで、こういうおひな様ほしいんです!」ってこちらからリクエストしちゃいましょう!
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いろんなおひな様がありますよね~♪
おひな様いらない人はひな祭りはどうしている?
お雛様をいらないとはいいながら、上記のようなコンパクトひな人形を購入する以外にも、皆さん、子供にはひな祭りを楽しませてやりたいと思っている人も多いようで、色々な工夫をしていらっしゃいます。
・買ってもらって実家におひな様を置かせてもらっている。(出すのも実家)
・自分のおひな様を子供と実家に見に行く。
・タペストリーやウォールシールでひな祭りの雰囲気を演出
・子どもと折り紙でおひな様を折り、色紙に貼ってデコる。
・幼稚園や保育園でつくってきたひな人形を飾る
みなさんなんとか省スペースでも子供と一緒に楽しめるように工夫されていますね。
まとめ
ひな人形いらない、のではなく、ひな人形、飾るところがない、しまうところがない!なんですよね…。
コンパクトでかわいい雛人形や、手作りの可愛いひな人形でも全然OKだと思います。
すてきなひな祭りをお過ごしくださいね♪