小学生になると、宿泊学習がありますね。
初めての宿泊学習は親も子供も不安がいっぱい!
とくに、おねしょをしてしまうお子さんは、子供も親も気が気ではありませんよね.
我が家の長女も、6年生くらいまで、たまにおねしょをしていたので、毎年気が気ではありませんでした。
わが子の経験も含め、宿泊学習の時のおねしょに関しての不安の解消に、お役にたてれば嬉しいです!
宿泊学習での心配は“おねしょ”が多い!
宿泊学習で、心配のタネ・ベスト3に入ると思われるのが、“おねしょ”。
「うちの子、小4なのにまだおねしょしてるんだけど…」
「恥ずかしくて、誰にも相談できないし…」
「先生に、伝えたら、みんなにばれて子供が恥ずかしい思いをするんじゃないか…?」
なんて、すっごく悩んでいるお母さん達が多いです。
何をかくそう、私も長女の時に同じように悩みました…^^;
我が家の長女は、体が小さく、膀胱も小さかったようで、おねしょだけではなく、日中もおしっこが近い子でした。
小学校では、とにかく、休み時間ごとにトイレに行くようにして、夜はなるべく水分は控え、寝る前は必ずトイレに行くようにしていました。
それでも、小4の時でも月に2~3回おねしょしてしまっていました。
(年々、おねしょの回数は減ってきていたので、病院には行っていません。体が大きくなって膀胱が発達すればおねしょも治るかな…と思っていたので)
ここからが本題です。。。。
さあ!4年生になりました。宿泊学習です…。
親(私)は、まず、おねしょしてしまったら、子供がみんなから、からかわれて、いじめに遭うんじゃないか…
それなら、休ませた方がまだマシなんじゃないか?
と、今から考えると、すごく極端な考え方をしていました。
でも、長女に聞くと、「宿泊学習に行きたい!」というので、娘と、おねしょ対策を話し合うことにしました。
まず、私が思いついたのは、生理用ナプキンをあてる事。
でも。体が小さく、生理にもなっていない娘は、ナプキンをあてる事は拒否。
逆に、パンツ型おむつは、ディズニーランドやUSJなど、長い行列にならばないといけないときに万が一のため、はいていることがあったので、あまり抵抗はないようでした。
と言う事で、とりあえず、先生に、おむつの子とも含め、相談する事にしました。
宿泊学習寝るときにオムツはあり?
宿泊学習で、おねしょ対策でおむつをするのは、“あり”か“なし”か?
結論から言うと、“あり!”それも“大あり!!”
先生に相談すると、最近は、幼児用のパンツタイプおむつでも、スーパービッグとか、結構大きいおむつがあるのでおむつを使う子も多いですよ^^
とのこと。
寝る前に、「薬を飲まないといけないから、先生の部屋に行ってくるね」と友達には言って、先生の部屋でおむつをはき、みんなと一緒に寝る。
朝も、薬を飲むから…と、先生の部屋へ行き、おむつをぬいで、パンツにはき替え部屋に戻る。
又は、自分でトイレに行って、個室でおむつをはいたり脱いだりする子もいますよ。とのこと。
(この場合、脱いだおむつは自分で処理しなくてはいけないため、部屋に持ち帰ってこっそり処分しなくてはいけないので、おすすめではないとのこと)
うちの子の場合、おねしょすることは、体が小さくて発達が遅いから仕方がないことだよね~と、私がいつも言っていたせいもあり、子供も、先生に知られることにあまり抵抗ないようだったので、先生の部屋でおむつをつけたりはずしたりさせてもらうことにしました。
先生も、おねしょ対策する子は毎年必ずいるようで、“わかりましたよ~^^”と、さほど、気にしていらっしゃらない様子でした。
結局、パンツタイプのおむつをして寝ましたが、その日は、おねしょしなかったとのことでした^^
でも、おむつ対策させてもらってよかったと思っています。
中には、おねしょが心配で、夜寝れず、翌日寝不足で体調を崩す生徒さんもいると後できいて、先生に相談してよかったな、と思いました。
今回、娘の担任は、女の先生だったので、相談しやすかったのですが、やはり、子供が女の子で担任が男の先生だと、相談しにくい(子供もだぶん嫌がるだろう)と思うので、その場合は保健室の先生に直接相談し、担任の先生にはお知らせしてもらってもいいけれど、娘におねしょ対策のことで話するときは、保健室の養護教諭の先生からにしてやってくださいと、お願いしたと思います。
うちの学校では事前に、おねしょや、考慮してほしい事の個人アンケートが配られるので、そこには、「詳しいことは後日あらためて、相談したい」と書きました。
宿泊学習その他のおねしょ対策
さて、今回、我が家の長女の場合は先生の部屋でパンツタイプのおむつをはかせてもらって、他のお友達には、知られずに済んだのですが、調べているときに他のおねしょ対策もあったのでご紹介します。
・先生に夜中、起してもらう。
・夜尿症の薬を処方してもらう
・気合で乗り切る(笑)
まず、「先生に夜中起してもらう」というのは、昔からありますよね^^
私の子供の頃は、子供も心配なので、私も起してもらいたい~~!!
と親に先生に言って、部屋の子、まとめて何人か、夜中に起こしてもらってトイレに行ったこともありました(笑)
先生を経験したことがある知人の話では、
本当に深刻な夜尿症の場合は、夜中にお薬飲むために起きないといけないから…と、部屋の子には言って、先生の部屋で寝る子もいると聞きました。
夜、懐中電灯を持って、そーっと部屋にやってくる先生。
先生に気づいたのは、最初の見回りだけ。
夜中の見回り時に、先生が入ってきたのに気付いたことってそういえばあまりないですね~。
夜中に起こしてもらっても、案外周りの生徒には気づかれないものなのかもしれません。
「夜尿症の薬を処方してもらう」ですが、私はおねしょで薬を処方してもらった経験が無いのですが、調べてみると、夜尿症で通院していなくても、宿泊学習の時などのスポット的に処方してもらえる薬もあるとのこと。
まずは、まずは小児科の先生に相談されて、処方してもらうか、夜尿症にくわしい泌尿器科を紹介してもらえばいいですね。
「気合で乗り切る」は、親はハラハラですが…^^;
4年生でパンツおむつをはきながらですが、おねしょしなかった長女は、5年生、6年生では、「だいじょうぶ!」といって、何もせず、まさに、気合での降り切りました。(笑)
まだ、たまに、おねしょすることはあったので、親としては、心配だったのですが…。
なんとか、大丈夫だったようです。
まとめ
親も子供も心配な、宿泊学習のおねしょ対策。
でも、こちらが思っているほど、先生方は特別なことだととらえていらっしゃらないようですよ。
それほど、小学生でもおねしょしている子がいるんですよ~^^
中学生や高校生になっても、修学旅行などで、環境が変わるとおねしょしてしまうって話も聞きます。
小学生のおねしょは、先生の中では“想定の範囲内”ってところでしょう^^
先生も、子供たちに、楽しい思い出を作ってもらいたいはずですから、一緒におねしょ対策考えてくださいます^^
もし、おねしょするのがわかっていれば、迷わず、先生に相談されることをおすすめします!
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