私が初めて旦那さんの実家に初盆に行く時、服装から、お香典、お供え…
何から何までわからないことだらけでした。
おまけに、嫁という立場上、「ダメな嫁だ」とレッテル貼られないように、すごく気を遣いました。
初盆は、親戚や身内が集まることもあり、なおさら見る目も厳しいです。
特に、結婚して日が浅かったりすると、なんとなく試されている感じがしないでもないんですよね~^^;
初盆のその場で、上手にお手伝いしたり、気が利くことができるかどうか、以前に、まずは、服装などの外見から合格点をもらいましょう。
ダンナの実家に初盆に行くときの服装、ストッキングの色は?
まずは、服装。
礼服(喪服)を用意すれば、まず間違いないです。
ストッキングはベージュでもいいですが、やはり黒が無難です。
私の主人の祖父の初盆の時には、礼服がほとんどで、二人ほど黒のブラウスに黒のスカートの人がいました。
みなさん、七分か、長袖、もしくは半袖のワンピースにジャケットをはおっていました。
ストッキングは全員黒でした。
男性陣は、全員礼服(ワイシャツは半袖でした)。
ネクタイは、黒、もしくは法事用のグレーのネクタイ。
初盆は真夏で暑いので、お寺さんがいらっしゃるとき以外は、みんな、上着を脱いでいました。
お寺さんにお経をあげていただいているときだけは、上着を着ていました。
ちなみに、小中の子供達は制服を着せました。
大学生の長女は、礼服を持っていたので、礼服でした。
初盆で平服でと言われたら何を着ていけばいいの?
さて、よく、「平服」でいいよ!と言われ、何着ていけばいいの?と困った。という話を聞きます。
平服=普段着ではありません。
平服でといわれたら、黒っぽい、よそいきのスーツ(スカート・パンツどちらでもOK)、と思いましょう。
中のブラウスも白か黒を選んだ方が無難でしょう。
キラキラのスパンコールが付いているものはたとえ黒でもダメです。
露出の多い服も避けましょう。
ストッキングは、平服なら、なおさら黒の方が、その場にふさわしい雰囲気になるので、おすすめです。
さて。。。よそ行きの黒っぽいスーツなんて持っていないわ…という方、心配しないで下さいね。
平服といわれても、礼服でもかまわないですよ。
(ちなみに私も黒のスーツは、礼服以外持っていないので黒の礼服で行くと思います。)
ダンナの実家に初盆に持って行くものは何?
さて、対は、初盆に持って行く物。です。
【香典】
不祝儀袋は白黒、もしくは地域によっては黄白結びきりに濃墨で「御仏前」
金額は、身内なら5000~10000円位といわれていますが、これは、義父母に確認しましょう。
【お供え】
日持ちのするお菓子(まんじゅうや、ゼリーなど)又は、果物など。
のしがみは 黒白か、地域によっては黄白の結びきりの水引に「御供」
【数珠】
ついうっかり忘れがちです。忘れずに持って行きましょう。
【エプロン】
こちらもついうっかり忘れてしまいがちですが、黒または白の礼装用エプロンを持って行きましょう。
結婚したら、一枚は買って準備しておきましょう。
自宅で初盆をする際は、お茶出しやお料理の準備などで台所に立つ場面も多くあります。
特に、“嫁”という立場の場合、御実家にいらっしゃる、兄嫁や、義母さんに一言、“お手伝いします。なにをすればいいですか?”と一声かける事を忘れずに…!
“大丈夫よ、座ってて^^”と言われる可能性もありますが、建て前か?又は本当に台所に入ってほしくない場合もありますので、そのあたりの見極めは大事です。しっかり見極めましょう!
まとめ
上記の私の経験談の中の、初盆の服装などの例は、ホントに一例です。
宗派・家によっていろいろ違うことが多いです。
この記事も参考にしながら、義母さまか、いらっしゃらない場合は、年配のおばさまに伺いましょう。
素直に聞いたとおりにしているときっと、評判も上がります^^
若いうちなら聞くのは恥ではありません。
いえ、若いからこそ何でも聞けるんです。
勇気を出して聞いてみましょう!
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