ほうれん草の根元から茎にかけて赤いところありますよね?
ほうれん草の根っこと茎の境い目あたりの
赤ピンクっぽいちょっと毒々しい感じのところです
わたし、今までその赤い所で根っこを切り落として使っていたんですが、先日実家の母がその赤い根っこの部分だけを集めて食べていました…(驚)
母曰く、甘くてちょっと歯ごたえがあっておいしいと…^^;
これ毒なんじゃないの?おなか痛くなりそうだけど…?
と思ったので、ほうれん草の赤い根っこの部分が食べれるのか調べてみました。
ほうれん草の根元が赤いのは毒?
調べてみて驚きましたが、なんと、ほうれん草の根っこの赤い部分、実は毒どころか、栄養満点だということがわかりました。
ほうれん草の根っこの赤い部分には、抗酸化作用のある「ポリフェノール」や、骨を作るのに必要な「マンガン」などのミネラル、貧血を防ぐ「鉄分」などが含まれているんですって!
意外と栄養あるじゃん!!
毒なんていってホントごめんなさい!って感じです^^;
今まで捨てていたのがもったいない!!
では次に、ほうれん草の根元の部分の赤い所の食べ方を紹介します。
ほうれん草の根元の赤いところはどこから食べれるの?食べ方は?
実家の母は、ゆでたほうれん草の根っこの赤い部分から1cmほどで切り落としたのを集めて食べていました。
小さな小皿に、コロコロと赤い根っこの部分だけが7~8個入れて、おかずというよりも、おつまみ?おやつ?お茶うけ代わりにして食べています。
母は、そのほうれん草の根っこの赤い部分を食べるときは醤油をちょっとかけて食べています。
おひたしと同じ感じですね。
そして、私も、味見がてら食べてみました!
まあ、おいしいっちゃ美味しい(笑)
甘いし、小さいけど、食べ応えはあります。
でもちょっと土の香りがフッと鼻に抜ける感じがしました^^;
これは洗い方が悪いのか、やはり根っこの部分だから、土の風味がするのはしょうがないのかはわかりませんが、気になる方は、マヨネーズも付けて食べるともっと食べやすく美味しく食べることができましたよ♪
また、ほうれん草をバター炒めにするときにはその赤い部分も一緒に炒めても美味しかったです!
ほうれん草の根元の洗い方・茹で方
さて、ほうれん草の洗い方・茹でかたです。
スーパーのほうれん草でも、葉っぱの部分や根元の部分に土・砂がついていることがよくあります。
茹でる前に、なべか大きいボウルに水を張ってほうれん草をザブザブと洗います。
水底に土や砂ゴミが沈んでいるのが見えます。
何回か水を替え汚れが見えなくなるまで洗います。
根っこの部分は株を広げて流水で根っこの元のところの泥が流れ落ちるように洗います。
こんな感じです↓
株が大きいときは、根っこを切り落とした後、株の部分に根っこのほうから十字に切り目を入れて洗うと汚れも良く落ちますし、ゆでるときも早くゆであがります。
茹でるときは深い大きな鍋でもいいのですが私は最近フライパンにお湯を沸かしてゆでています。
その方がお湯も少なく済みますし、お湯が沸くのが早いです。
※たくさん茹でたい場合は小分けにして少しづつ何回かに分けて茹でます。
その方がお湯もすぐに再沸騰しますし、早くゆであがるんですよ^^
沸騰したお湯に小さじ1杯ほど(適当)の塩を入れます。
ゆであがった後、緑色がキレイにでます。
ほうれん草を切らずにそのまま茹でます。
全体がお湯につかり、ちょっとクタッとしたら上下をひっくり返します。
十~十五秒ほどしたらザルにあけ、流水をかけ冷まします。
ここで水で冷まさないと色が悪くなります。
ボウルの中で流水で冷やしながらボウルの底に砂が無くなるまでよーくすすぎます。
株の部分も水中で広げながら流水をあて、土ぼこりを流し落とします。
株の部分をもって揃え、根っこの部分を上、葉先を下になるようにして、上のほうからぎゅっぎゅっ、と手で握るようにして水気を絞ります。
ゆであがってから、ほうれん草の根っこの部分の赤い部分を一センチほど残して切り落とします。
(ここも上記で書いたように食べます)
後は、2センチくらいの長さに切って使います。
まとめ
ほうれん草って身近な野菜すぎて、うっかりと捨てていましたが、
栄養もあるし、意外に甘くておいしいので、今度からは捨てずに、食べたいと思います!!