お気に入りの革靴にカビがはえた~~!
梅雨の時期や、湿気の多い下駄箱に入れておくと、カビが生えてしまうことが多いですね。
「革靴のクリーニング」の業者に出すと高いかも…
かといって捨てるのは持ったないし…
一度自分で革靴のカビをとって、きれいにしてみませんか?
ついでに下駄箱のカビ・カビ臭さも取ってから、下駄箱にしまいましょう!
一番最後に、革靴を雨の日に履いてしまった時のお手入れの方法も書いてありますのでぜひ参考にしてくださいね!
では、まずは、カビが生えてしまった革靴のお手入れ方法から!
お気に入りの革靴にカビが…!!カビのとりかたは?
靴のカビはしっかり取らないと何度でもカビてきてしまいます。
なので、まずは、カビ菌をしっかり取り去ってから、靴クリームなどでお手入れするという過程になります。
では、詳しく書いていきますね。
1、乾いた布でカビをぬぐい取るようにとります。この時、布の同じ面を使ってふかないことがポイント。
2、靴の中のカビもふき取ります。
3、カビを取ったら、靴用の除菌、抗菌スプレーを靴の中にも外も全体にスプレーします。
4、今度は、除菌・抗菌スプレーを新しい布にしみこませ念入りに拭きます。(中も外も)
5、4までしたら、1週間ほど風通しのいい場所で陰干しして、カビが再発生しないか見ていきます。
※ここで、またカビが発生した場合、もう一度同じ作業を繰り返してください。
6、カビが生えてこなくなったら、ゆるめに絞った布で水拭きします。
※水拭きをすると、水濡れによるシミが取れます。水拭きすると水がしみこみ全体的に革の色が変りますが、乾いたらちゃんともどります。
色移りなど心配ならばこの水拭きはしなくてもいいです。
7、水拭きをした靴が乾いたら、靴クリーナーで油汚れを落します。
8、靴クリームで栄養を補給してお手入れは終了!
9、2、3日ほど風通しの良い場所で陰干しして靴クリームを乾かしてなじませます。
ちゃんと靴クリームを乾かしてから下駄箱に入れましょう。
乾かさないで入れると、またカビが生える可能性があります!
下駄箱のカビ臭さをとる方法
カビが生えたりかび臭い下駄箱では、また、靴にカビがはえてしまいます。
カビをとった革靴をしまう前に、下駄箱もしっかりカビ対策しておきましょう。
1、かび臭い下駄箱は中の物を一度全部出します。
2、内部の空気を入れ替え、乾燥させます。扇風機などを使うと早く乾きます!
3、扉やタナ板を取り外して、カビを漂白剤を付けた雑巾で拭き取ります
その後、天日で干して乾かします。
4、しっかり乾いたら、棚板・扉を戻します。
濡れた靴を下駄箱に入れるのはもちろんNG!
靴もしっかり乾かしてお手入れしてから下駄箱に入れましょう。
あと、除湿や、消臭のために、「備長炭」を下駄箱に入れておくのもおすすめです!
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雨の日に履いた革靴の手入れ方法は?
革靴は、なるべく雨の日に履か無い方がいいのですが、梅雨の時期や、突然の雨で、革靴が濡れてしまった時のお手入れの方法を紹介します。
1、革靴が雨に濡れたら外側の水分をふき取ります。
2、内側は新聞紙をくしゃくしゃに丸めてギュッとつま先まできっちり入れます。
新聞は水分を吸い取ってくれますので、一晩おいたら新聞を取り出し、2~3日そのまま乾かします。
必ず自然乾燥させるようにしましょう。
3、しっかり乾いてから下駄箱にしまいます。
革靴も履く前に防水スプレーをスプレーしておくのがいいのですが、革靴は完全防水はできません。
どうしても隙間などから水分が入り込みます。
濡れたらしっかり乾燥しておかないと革が傷んだり中にカビが発生してします。
靴を長持ちさせるためにも、雨に関係なくローテーションして履着ましょう。
まとめ
長い期間履かない革靴は、しまう時に、靴用の除菌消臭スプレーを中と外に吹き付け、ティッシュペーパーなどで軽くふき取理ます。
靴専用の湿気取り(1足分2個入り)を左右に一個ずつ入れ、左右別々にビニール袋に入れて輪ゴムで口をきっちりと閉じておきます。
これで1年くらいのカビ対策になります。こちらもぜひお試し下さいね
革靴は、雨にぬれたあとのお手入れ、下駄箱のカビ対策、湿気対策が大切ですね。
お気に入りの革靴をいつまでも履き続ける事ができますように!