結婚してはじめての夏。
暑中お見舞いって、どこかに出さなきゃいけないものなの?
そもそも、暑中お見舞いって何?
残暑お見舞いって何?
いつまでだせばいいの?
あまりもらう機会がないだけに、わからないことだらけですよね?
では、まず、はじめに、暑中お見舞い、残暑お見舞いってなに?から説明したいと思います。
暑中見舞い・残暑見舞い とは?
「暑中見舞い」「残暑見舞い」とは、夏の暑さが厳しい時期に、日頃なかなか会えない知人や友人、お世話になっている人、先生やお客様などに安否伺いや近況を報告する季節の挨拶状のことです。
冬だと年賀状になりますね。
お中元のお礼や、結婚・出産・転居の報告をするのにちょうどよい機会なので、それと兼ねて出す人も多いです。
暑中お見舞いと、残暑見舞いは同じ意味合いの挨拶状で、出す時期により、「暑中お見舞い」と書くか、「残暑見舞い」と書くか違ってきます。
それでは、いつごろ送ると暑中見舞いに、また、残暑見舞いになるのでしょうか?
暑中見舞い・残暑見舞いを送る時期は?
暑中見舞いを送る時期 は…
梅雨が明けてから立秋前までです。
おおむね7月10日頃~8月7日ごろと覚えておけばいいと思います。
ちなみに2017年は立秋は8月7日ですので、暑中お見舞いはそれまでに届けばいいと思います。
立秋以降、8月いっぱいくらいまでに出すのが残暑お見舞いになります。
私は、暑中お見舞いをいただいた返信は、時期的に、残暑お見舞いで送ることが多いですね。
やはり、暑中お見舞いをいただいたら、年賀状と一緒で返信します。
(絶対返信しなくてはならないというわけではありませんが、心情的に…暑中お見舞いありがとうございます、って感じです)
暑中見舞いはメールじゃ失礼?
では、暑中お見舞いや、残暑お見舞いは、ハガキではなく、メールじゃ失礼なんでしょうか?
最近は、ビジネスメールとして、会社や、上司に、メールで暑中見舞いを出す人も増えてきたらしく、検索すると、文例などが出てきます。
ただ、私、個人の思いとしては、「とうとう暑中見舞いもメールになったか…」という気がします。
友達や、気のおけない仲間同士なら、メールの暑中見舞いや、残暑見舞いもありだと思います。
が、やはり、たとえ、文面が印刷の暑中見舞いや、残暑見舞いでも、ハガキでもらった方が、丁寧な気持ちが伝わって、うれしいのではないでしょうか?
印刷の文面でも、一言、「またよろしくお願いします」とか、「またお会いできる日を楽しみにしています」など、手書きでコメントが書いてあるともっとうれしいものです。
まとめ
年賀状と違い、暑中お見舞いは出す人もなかなかいないため、もらった方は、意外とうれしく、心に残るものです。
わたしは、子供が小さいときは、年賀状よりも、もっとくだけた感じの内容で、子供たちの写真も入れた暑中お見舞いを作り、主人と私の親や、よくしていただいている親戚や、友人に、送って、結構反響がありました。
仕事関係でない、個人的な暑中お見舞いは、年賀状より、強制感が無い分、作り手も楽しめます。
ぜひ、メールではなく、ハガキで暑中見舞いを送ってみてはいかがでしょう?