寒くなってくると、赤ちゃんも冷えて、寝つきが悪くなったり、ぐずったりすることがありますよね?
布団や、お部屋を暖めるのに、電気毛布や、ストーブ、ファンヒーターなどをつけてしまいがちですが、大人でもファンヒーターや、ストーブをつけていると乾燥して喉が痛くなったり、喉がかわいたりしませんか?
デリケートな赤ちゃんは大人以上に、乾燥や、温度の変化に対応できなくて、風邪をひいたり機嫌が悪くなってしまします…
そこで、我が家の子供が赤ちゃんの時、寒い日は、湯たんぽをお布団にいれて“ぬくぬくお布団”にしていました。
空気も乾燥しないし、やさしい暖かさなので、赤ちゃんにはおすすめなんですよ^^
でも、湯たんぽの使い方を知らないお母さん達もいらっしゃるようです。
こちらでは、
・赤ちゃんが使う時の湯たんぽのお湯の温度と正しい使い方
・赤ちゃんに湯たんぽ…低温やけどに注意
・赤ちゃんにおすすめのゆたんぽはどれ?
をお伝えしますので、ぜひ、赤ちゃんにも湯たんぽ使ってぬくぬくお布団にしてぐっすり眠らせてあげてくださいね^^
赤ちゃんに湯たんぽする時のお湯の温度と正しい使い方
まず、湯たんぽに入れるお湯の温度ですが、大人が使う場合は、沸かしたてのアツアツを湯たんぽに入れて使っていますが、熱い!と意思表示できない赤ちゃんにはさすがに危険なので、お湯の温度は60度以下にしましょう。
ポイント!!⇒赤ちゃんが使うときのお湯の温度は60度以下!
使い方ですが、
①お湯を沸かす。もしくは給湯器のお湯でもOK!
②お湯の量はゴム製の湯たんぽは2/3くらいまでいれて内を上に向けて空気を押し出して口を閉じます。
プラスチックや、金属製の湯たんぽは注ぎ口の口元まで入れて蓋をします。
※なかに空気を入れないようにすると冷めにくくなります。
空気があると,熱伝導率が水に比べて低いため温かさが伝わりにくくなります。
プラスチック製の場合、口元まで入れないと、冷めると、湯たんぽがへこんでしまうこともあります。
③周りの水滴を拭き、湯たんぽ専用のカバーもしくは、バスタオルなどで湯たんぽを包みます。
これで、湯たんぽはできました!
この湯たんぽを、まずは赤ちゃんが寝る前に、布団の中に入れます。
※布団を温めるときは赤ちゃんが寝る位置に置いておきます。
布団が温まったら湯たんぽを取り出し、赤ちゃんを寝かせます。
低温やけどを防ぐために、湯たんぽは取りだしたままにするか、もしくは赤ちゃんから離して布団の中に入れておきましょう。
赤ちゃんに湯たんぽを使うときは“低温やけど”に注意!
湯たんぽって、直接火も使わないし、中に入っているのはお湯。
それも赤ちゃん用だと、60度くらいのお湯だから、安全な気がしますが、正しい使い方をしないと“低温やけど”になってしまうので注意しましょう!
【低温やけどとは?】
カイロや湯たんぽなど体温よりちょっと高い温度のものに長い時間触れ続けていることによっておこるやけどのこと。
赤ちゃんの湯たんぽに入れる60度程度のあったか~い!と気持ちよく感じる温度の湯たんぽでも、ずっと同じところに触れ続けていると、やけどになります。。。
実は、大人の私、湯たんぽで低温やけどになりました。。(汗)
で、その翌年、小学生の娘も低温やけどになりました。。–;
私は、足のスネが、虫刺されがなかなか治らなくて、ヒリヒリジクジクしているのかな~と思ってたのですが、ちょうど、背中に、帯状疱疹ができ、お医者さんに診てもらうついでに、
「なかなか虫刺されが治らないんですけど…」って見てもらったら、お医者さんが一目見るなり
「あなた、湯たんぽしてない?」って言われました。
「え?湯たんぽしてますよ?」
「これ、虫刺さされじゃないよ、“低温やけど”だよ!」って。
低温やけどは、表面は大したことないように見えても、皮膚の深くまでやけどになってるから、治りにくくて、厄介だとも言ってらっしゃいました。
塗り薬をもらい、つけて治しました。
翌年の娘の時は、私の時とそっくりで、同じスネ。
あ、これは、低温やけどだ。ってすぐわかりました^^;
低温やけどは厄介!っていう先生のことばを思い出し、皮膚科に行って薬をもらいましたが。。
寝る前はあしから少し離して置いておいたはずなんですが、寝ているうちに無意識に、
「あったか~い」って、湯たんぽの上に足を置いて寝ていたようです。
湯たんぽには、薄いカバーもしてありましたし、中のお湯は沸かしたてのお湯を入れていたので、バスタオルも巻いてあったのですが、寝相が悪かったらしく、バスタオルがちょっと外れてしまっているところがありました。
やけどの大きさ自体は本当に小さく、大きさも1cmもないくらいなのですが、赤くなりヒリヒリして、かゆみもありました。
私の場合は、小さな水ぶくれも出来ていて、それを掻きくずしてしまったらしく、ジクジクしていたのでした。
低温やけどは、湯たんぽだけではなく、電気あんか、使い捨てカイロや、電気毛布、ホットカーペット、などでもなります。
湯たんぽや、使い捨てカイロなどは、直接肌に触れないようにカバーや、シャツなどの上から使う、
電気毛布や、電気あんか、ホットカーペットなどは、つけたまま寝ない。寝る前に、切るか、タイマーを使いましょう。
赤ちゃんにおすすめの湯たんぽは?
湯たんぽにもいろいろな種類がありますが私のおすすめは
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こちらは、氷枕としても使えます。
やわらかい使い心地が良いですね。
最近は、こんなカラフルなかわいいゴム製の湯たんぽがあるんですね^^
あと、最近こんな便利な湯たんぽも発売されていました。
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お湯を入れ替えなくていい、湯たんぽ。
充電式で中に水溶液が入っています。
赤ちゃんのお世話でバタバタしているときにお湯を沸かす手間が省けるし、安全なのでおすすめです。
普通のプラスチック製のものや、金属製のものは、布団を温める目的だけで使うのなら大丈夫です!
ちなみにペットボトルに、お湯を入れて湯たんぽ代わりにするのは、赤ちゃん用にはおすすめしません。
まとめ
空気も乾燥しない湯たんぽは、喉にもやさしく、おすすめです。
低温やけどだけには注意して、寒い日も赤ちゃんをほんわか、温かいお布団でぐっすり眠らせてあげてくださいね^^