大根に葉っぱが付いていたけど…どうやって食べるの?
大根の葉っぱの使い方…
色々ありますよ~!!
富山では、“よごし”っていう、郷土料理を作ります。
他にも、天ぷら(かき揚げ)、みそ汁の具、漬け物…
色々食べ方あります。
茹で方・下処理は、最後のところに書きましたので、あとで見てくださいね。
先日、勤め先のおじちゃんから、
「大根の葉っぱって、富山以外の人は捨ててるんだよ」
って聞いてビックリしました^^;
ぜひ、捨てないで食べてみてくださいね~
大根の葉の使い方・よごしを作ろう!
さて、まずは“よごし”ってどんな料理?
簡単に言うと…
大根の葉をゆでて、細かく刻み、炒めて味付けしたもの。です。
あつあつご飯の上にのせて食べるとめちゃめちゃ美味しいです!
こんな感じ
で、味付けですが、よごしは、郷土料理なので、各家庭によって違います。
なので、考えようによっては好きなように作ってもいいのです(笑)
ちなみに私の母は、味噌と砂糖を入れてます。
嫁ぎ先の義母は、味噌のみ。
私は、醤油と砂糖、ごま油味も作ります。
好きな味で作ってもいいのですが、
一応どんな感じか分かるように我が家の作り方を紹介しますね^^
1.大根の葉を良く洗う。
2.大きな鍋にたっぷりのお湯を沸かし、塩を入れて茹でます。
(この時点では大根の葉は、長いまま茹でます。
鍋に入りきらなければ、半分くらいの長さに切ってもいいです)
3.ゆで上げた大根の葉をよく絞り、細かく刻みます。
※以降の写真は、大根の間引いた葉を使っています。
成長した大根の葉の場合、もう少し、茎の部分が荒くなります。
イメージとして見ていただきたくで載せてあります。
4.刻んだ後、もう一度、手でおにぎりみたいにして、ギュッとしぼります。
5.フライパンに、4の大根葉を入れて、炒めます。
我が家では油はひかず、水分を飛ばすイメージで炒めてます。
6.炒まったら、味噌、砂糖を入れます。
出来上がり!!
こんなアバウトで申し訳ないですが…^^;
味噌や砂糖の分量ですが、もう、目分量としか言いようがない。。。
味噌・砂糖は最初は、スプーンで一すくい位入れて、味を見てみましょう。
うすいな、と思ったら徐々に足していきましょう。
実家は、甘目が好きなので、お砂糖は多めです。
嫁ぎ先は、砂糖は入れず、味噌のみで、ちょっと濃いめの味噌味です。
私は、味噌が嫌いな夫や、子どもも食べやすいように、
醤油、砂糖、ごま油を最後に入れます。
作りながら、味を見ながら、足りないものを足していく感じで
作ってみてくださいね^^
味噌味の場合、味噌はちょっと濃いくらいの方が美味しいです!
ちなみに、私は、味が決まらないとき(なにかたりないな~って時)は
化学調味料をちょっと入れます。
が、母に言わせると“邪道”だそうです^^;
素朴な味が損なわれると・・・
まあ、たしかに、おっしゃるとうりで、
母の作った方が、あきがこない、おいしい「よごし」です…^^;
大根の葉の少量の時は?
大根の葉が、丸ごとついていなくても、
5センチくらい付いていることってありませんか?
こんな感じですね↓
これも、もったいないから使っちゃいましょう!
私は、細かく刻んで、そのままみそ汁の具に入れちゃいます。
2~3センチくらいの長さに切り、
それを縦に半分か、4つ割り位に細く切ります。
そのまま天ぷらにしても美味しいのですが、
量が少ない場合は、かき揚げの具の中の一つとして混ぜ込みます。
あとは、7~8ミリの小口切りにして、
サッと茹で、塩昆布、塩、ごま油をちょっと垂らして、
和えてもおいしいです^^
大根の葉の下処理、茹で方は?
まず、黄色い葉、は取って捨てます。
綺麗な葉を使いましょう。
家で作った大根の場合、虫食いの大根の葉もあるんですが、
多少の虫食いの葉なら茹でて食べます(笑)
もちろん、虫がいないか、葉の裏はよくチェックしましょうね。
大根葉は、チョット固いので、私は茹でるときは、ちょっと長めにゆでます。
刻む時も、細かめに刻みます。
味噌汁の具に入れるときも、
少量の時は茹でないでそのまま使いますと書きましたが、
茎の部分は茹でなくてもいいですが、
大根の葉は、意外に固く口触りが悪いので、
ゆでて、炒めたり、味噌汁の具にしましょう。
まとめ
いつもは捨てていた、大根の葉。
ぜひ、食べてみてくださいね!