近所の居酒屋さんで「春夏冬中」って書いてある看板が置いてありました。
はて?なんて読むんだろう?どういう意味?
気になったので調べてみました!
ついでに「春夏冬中」の看板やTシャツなどの「春夏冬中」グッズを
売ってるお店も見つけましたので紹介しますね。
「春夏冬中」の読み方と意味・反対の言葉は?
「春夏冬中」=“しゅんかとうちゅう”?“はるなつふゆなか”(そのまんまやないか!)
かな?って思っていましたが本当の読み方は
「春夏冬中」の読み方
↓
“あきないちゅう”(商い中)
なんでこんな読み方かというと?
普通は“春夏秋冬” ですね。それが
⇒春 夏 □ 冬
そう!秋が無いんです。
秋が無い
↓
あきない
↓
商い (商売のこと)
で、「春夏冬中」は“商い中”となります。
商い中の意味は、営業中ってことなので、
「春夏冬中」の看板が出ていたら、「ただいま営業中」ってことで、どうぞ皆さん来てくださいね♪ってことになります
粋ですね~♪
最初、怪しいおまじないの看板かと思っていましたが、意味を知ると粋な看板に見えてくるから不思議です(笑)
ちなみに…「春夏冬中」の反対の言葉は
準備中とか、支度中があてはまるかな…
今お店を営業していませんよ!ってことになります。
春夏冬二升五合の読み方と意味
さて、調べているともっとうわての当て字が見つかりました^^
「春夏冬二升五合」
なんだこれ(笑)
“あきない2しょうごごう”?(笑)
正解は
「春夏冬二升五合」
↓
“あきないますますはんじょう”
(商い益々繁盛)
と読むそうです。
「春夏冬 二升 五合」
春夏冬⇒あきない(商い)
二升⇒1升=1ます×2⇒ますます⇒益々
五合⇒1升の半分→半升→はんじょう→繁盛
あわせて「商い益々繁盛」と読みます。
本当に粋以外のないものでもない!
凝りすぎてる感は否めないけど(笑)
春夏冬中の看板やTシャツの販売店は?
春夏冬中や春夏冬二升五合の看板やTシャツが欲しいお店屋さんいませんか?
いや、お店していなくてもいいんですが(笑)
春夏冬中ののぼり旗やTシャツを販売しているお店があったので紹介していきますね。
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木製の看板は楽天では見つからなかったのですがメルカリで出品されていることがあるので下にメルカリのリンクを貼っておきますのでチェックしてみてくださいね。
ちなみに、こういうおめでたいお酒もありました。
新規開店の居酒屋などで大きな酒瓶見かけたことありませんか?
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これがなぜ「春夏冬二升五合」と関係あるかというと…
お酒の名前「益々繁盛」と、このお酒の内容量が4500ミリリットル。ここに注目!!
「益々繁盛(ますますはんじょう)」→「升升半升」
升とは一升(1800ml)のこと。
「升升」→「二升(3600ml)」
「半升」→「一升の半分・五合(900ml)」で4500ml。
なるほどね~!!
普通の1升瓶の2.5倍入っているので大きな瓶のお酒です。
開店祝いや上棟式、竣工式などのお祝い事に喜ばれるお酒です。
ほ~!よく考えられていますね!
まとめ
ずっともやもやしていた「春夏冬中」の看板の意味がわかってちょっとすっきり!
粋な言葉だったんですね^^
それにしても大きな「春夏冬中」の看板がある近所の居酒屋さん、どこであの看板作ってもらったんだろう?
今度聞いてみよ~っと!!