母から飼い猫に噛まれて血が止まらない…と電話がありました。
猫に噛まれた傷は小さいようですが意外とキズが深かったようで血が止まらないようです。
飼い猫だからばい菌も持っていないだろうと
噛まれた後、オロナインをたっぷり塗ってガーゼを当ててようすを見ていたようですが
時間がたつごとにジンジン、ズキズキとした痛みが出てきて指の腫れも出てきたので結局夜に救急外来に電話をかけ診てもらいました。
こちら記事では猫に噛まれた体験談や、救急の先生に聞いた応急処置の方法を書きたいと思います。
猫に噛まれた!応急処置は?
猫に本噛みされて血が出たら、まず流水でよーく傷口を洗い流しましょう。
その時に石鹸があれば、痛いでしょうが石鹸を使って洗うとなおよいです。
水道が無ければ、ペットボトルのお水でもいいです。
とにかくばい菌を洗い流すつもりでよーく水で洗います。
うちの母親に後で聞くと、飼い猫だし、外にも出していない猫だし、ばい菌ももっていないだろう。
だからそんな大したことないと思って、水で洗い流したかどうかも定かじゃないって言ってまして…–;
血が出たから、一応手は洗ったけど、傷口を流水で洗うというよりは手についた血を洗い流した程度だったようです。
そのせいかどうかはわかりませんが、結局ばい菌が手に入り、手がポンポンに腫れ、膿んでしまい、治るのに時間がかかっています(涙)
※「パスツレラ症」というそうです。。。
なので、もし、猫や犬、に噛まれたらまずは流水でよーく傷口を洗い流しましょう。
猫に噛まれた!オロナインは塗ってもいい?
さて、うちの母、俗にいう「オロナイン信者」で(笑)
キズでもなんでもとりあえずオロナイン塗っておけば大丈夫!っていうひとなんです。
なので、今回も“これでもか~~~!!!”っていうくらいオロナインをベタベタに塗ってガーゼを当てていました。
オロナインって殺菌効果あるから塗っておけば大丈夫!…なんていう謎の信者です^^;
ま、ちょっとしたキズや、ニキビなんかは確かにオロナインを塗るとスッと消えてくれることも多いのですが、さすがに今回の猫に噛まれて血が止まらない状態ではオロナインは効き目が足りなかったようで、見る見るうちに腫れて、翌々日には膿んでしまいました。
なので、今回の猫に噛まれた母を見て、
「猫に噛まれたらオロナインではなく、まずは洗って医者に行こう!」と言いたいです。
猫に噛まれた!痛み・腫れてきたら何科にいけばいい?
さて、猫に噛まれたときは何科のお医者さんに行けばいいのでしょうか?
うちの母は、かまれた日は我慢できなくなって総合病院の夜間救急に行きました。
そこの先生は次回は外科か皮膚科にいって、傷口を見てもらってくださいねと言われました。
救急の先生的には皮膚科がおすすめの雰囲気でしたが、
翌日は皮膚科はやっていない、ってことで外科に行きました。
外科でも、キズをちょっと切り開いて膿を出してくれたり洗ったりしてくれます。
抗生物質の飲み薬と塗り薬を処方してもらっています。
まとめ
飼い猫に噛まれてまさかこんなに大ごとになるとは…って感じですが、母は、猫に噛まれて1週間経ちましたが、まだ噛まれた指の腫れは完全にはひかず、押さえるとまだ痛い。。
腫れているせいなのか、関節が固まってしまっているのかまだわかりませんが、かまれた人刺し指の関節が曲がりません。
1週間たってもなかなか治らない、ホントに大変な病気(傷)です。
みなさん、猫や犬、ペットにかまれたら、まずは流水でよ~く洗い流した後、すぐに皮膚科か外科に行きましょう!
※実は人間に噛まれるのも怖いのでこちらも噛まれたらすぐに病院にいきましょう!