里芋は煮っころがしにしたり、煮物にいれたり、豚汁の具に入れたり、我が家では頻繁に使います。
皮をむいていると、腐っていないように見えるのに、中に赤い筋状の線や斑点があったり、ピンクに変色していることがあります。
これは腐っているのでしょうか?
気になったので調べてみました!
あと、里芋が腐った時はどんなふうになるのか?
冷凍保存の方法も書いてみようと思います。
里芋が赤い斑点やピンクに変色しても食べれる?
里芋の皮をむいたら赤い斑点やピンクに変色しているときがあります。
これは腐っているわけではありませんが、固かったり味が落ちている場合が多いです。
ポリフェノールの一種であるアントシアニンが酸化し変色したものだそうです。
わたしは、里芋を切った時に赤い斑点があったりピンクに変色していているだけなら、料理して食べます。
でも、気になる方は、色がひどい部分だけ切り落として使うといいと思います。
ただ、柔らかくなっているときは腐っていることが多いので捨てましょう。
では、里芋が腐ったらどんな風になったか、私の経験からお伝えします。
里芋は腐るとどうなるの?
皮をむいていない里芋だから、日持ちするだろう…と油断して、ずっと置いておいたら、毛深い皮の上から触った時に、ふにゃっ、べチャッとした手触りになって、汁でベタベタになりました。
里芋が腐ると他の野菜と同様、柔らかくなり、汁も出て、ベチャベチャします。
においも、臭い腐敗臭がします。
(わたしは全部捨てようとしましたが、母が、もったいないと言って、柔らかくなっているのが一部分だけの里芋は、べチャッとしり柔らかくなっている部分だけを切り落として、皮をむいて料理に使っていましたが…私は無理でした…)
腐らせるのはもったいないので、新鮮なうちにぜひ、冷凍保存してみてください!
里芋の冷凍保存の方法
私は里芋は皮つきで買ってきたら、皮をむいて水で洗ってヌメリをとってから、ジップロックに生のまま入れて冷凍庫に入れてしまいます。
皮付きのままで一個一個ラップでくるんでジップロックに入れて冷凍、っていう方法もあるようですが、使うときに、皮をむくというひと手間がかかるのが嫌なので、私は先にむいてしまっておきます。
使うときは冷凍のまま、煮汁にドボン!(笑)
そのまま煮ます。
なので、みそ汁に入れたい人は、冷凍する前に切ってから冷凍すると、みそ汁に切った冷凍里芋をドボン!と入れるだけなので楽ちんです。
あと、皮をむくのが面倒で、皮をむいた状態の真空パックや、旬の時は皮をむいただけで、ビニール袋に入れてある里芋も近所のスーパーで売っているのですが、そういうのを買ってきたときは、もう、そのまま冷凍庫にポン!と入れて凍らせちゃいます。
冷凍里芋が一袋あるだけで、煮物のボリュームも増えるので里芋の冷凍はおすすめです!
まとめ
里芋は赤やピンクに変色していても、意外とおいしくいただけます。
里芋は皮をむくのが面倒で、市販の冷凍食品の里芋を買っていたことがあったのですが、私の料理の腕ではどうももっちり柔らかくならず…
やはり、生の里芋を買って冷凍する方がおいしいなと思ったので最近は菜万雄里芋を買っています。
皮つきでも、皮をむいた里芋でもいいので、ぜひ、生の里芋を買ってきて使い切れないときは、冷凍して食べてみてください。
もっちり柔らかでおいしいですよ!