ザクロは赤い実の中にたくさんの小さな粒が入っている不思議な果物ですね。
粒の部分が食べられる部分で、甘酸っぱいです。
私も子供のころは、おばあちゃんの家にザクロの木があって、よく食べたものです。
でも最近はあまり見かけなくなりましたね。
そんな貴重なザクロを娘が会社の人からいただいてきたんです!
でも、初めて見ると、どうやって食べるのかわからないですよね。
そこで、今回はザクロの剥き方と食べ方について、わかりやすくご紹介します!
ザクロのむき方
ザクロの皮は食べられません。
特に、果汁が飛び散って服や手が赤くならないように気をつけてくださいね。
皮を剥くときのコツは、水を張ったボウルの中でやることです。
水の中でやると、果汁が水に溶け込んで飛び散りません。
手袋やエプロンもあると安心です。
ザクロの皮を剥く方法は色々ありますが、ここでは簡単な方法を紹介します。
へたの周りにぐるっと一周切り込みを入れて房ごとに分ける方法
この方法は、ザクロを6等分するように切り込みを入れてから手で房ごとに分ける方法です。
切り込みを入れる際には、白い筋に沿って刃先を深く入れないようにしましょう。
切り込みを入れたら、手でやさしく房ごとに引き離します。
この方法は、ザクロの形を崩さずにきれいに剥くことができます。
ちょっとコツはいりますが、粒もあまり潰れないのでおすすめです。
白い筋に沿って皮に切り込みを入れて手で割る方法
この方法は、ザクロを縦半分に切ってから白い筋に沿って皮に切り込みを入れて手で割る方法です。
切り込みを入れる際には、白い筋だけを切るようにして赤い粒を傷つけないようにしましょう。
切り込みを入れたら、手でやさしく皮をめくって赤い粒を取り出します。
この方法は、赤い粒が多く取れるというメリットがあります。
でも、ザクロの形が崩れやすいし、赤い粒が潰れやすいというデメリットもあります。
※皮が割れて中が見えるような状態なら、そのままバキバキ割って中の粒をポロポロととればいいです。
自分に合った方法を選んでみてくださいね。
ザクロの食べ方は?種ごと食べるの?
ザクロの固い外側の皮は食べれません。
ザクロは赤い粒を食べます。
そして、種ごと食べることができます!
種にも栄養があるし、食感も楽しめますよ!
でも、硬いときは残しましょう!
私も子供のころは、種が固くなってから採って食べていたので、口にザクロの粒をたくさん入れて、果汁だけ吸って、種は出していました。
今は種の食感も楽しむ時代なんですね。
そのまま食べちゃいましょう!
食べ方ですが、私のように、そのまま食べてもいいし、ヨーグルトやサラダなどにトッピングしたり、ジュースやコンポートなどに加工したりすることができます。
色も綺麗でおしゃれになります。
豚肉と一緒に炒めたりしても美味しいのでおすすめです
ザクロにはポリフェノールやカリウムなどの栄養素が豊富で、美肌やむくみ防止、疲労回復などの効果が期待できます。
ビタミンB1と一緒に摂取すると疲労回復効果が高まるそうですよ。
ザクロは豚肉や玄米などに含まれるビタミンB1と相性が良いので、一緒に食べるとより効果的です。
ざくろの保存方法は?
冷凍保存できます。
ポロポロの赤い粒の状態にして冷凍用保存袋に入れて冷凍します。
3週間程度は保存できます。
解凍せずにそのまま食べたり、冷凍したザクロの粒がシャリシャリとした食感になって、とてもおいしいです。
冷凍すると味も濃くなって、ザクロの酸味が引き立ちますよ。
ぜひ試してみてくださいね。
まとめ
ザクロは剥き方や食べ方を知っておくと、色々楽しめそうです。
こんなすごいスーパーフードが昔我が家にあって、子供の頃に食べていたなんて…
贅沢でしたね!