お彼岸に食べるものといえば「おはぎ」(ぼたもちともいいますね)。
初めておはぎを作ってみよう!と思い立ったは良いけれど、さめるとすぐに固くなってしまいました…–;
母が作ってくれてたのは、さめてもそんなに固くならなかったのに…
すぐに母に電話して聞いてみました。
すると…
おはぎは、「もち米だけで作ると固くなる」と。
おはぎは固くならない、お米(うるち米)ともち米の割合や、水加減はどのくらいにすればいいのか?
を、母に聞きました。
そして、もっと簡単におはぎが作れる方法も調べましたのでぜひ参考にしてください!
おはぎ作り・もち米とうるち米の割合
おはぎを作ってすぐに食べるのならば、もち米だけのほうが美味しいのですが、もち米だだけだと時間がたつとすぐに私が作ったように、固くなってしまいます。
うるち米を混ぜれば、さめてもやわらかいおはぎになります。
※うるち米とは?…毎日食べているお米。ふつうの白米のことです。
もち米とうるち米の割合によるおはぎの特徴を調べてみました。
【全部もち米を使ったおはぎ】
おはぎを作ってすぐに食べるのなら、もち米だけでもOK。
美味しいのですが、すぐに固くなるのが難点。
私が作ったのがこれ。もちもちしておいしいのですが、さめると固くなるのが早かったです。
ただし、もち米が炊き上がった時に小さじ1杯ほどの砂糖を混ぜ込むとさめても柔らかいおはぎになるそうです。
作り方を調べてから作れば良かった…
【もち米 2:うるち米 1 のおはぎ】
さめてもやわらかく、おいしい。
この2:1の割合でおはぎを作る人も多いです。
私の母の作り方がこの作り方でした。
【全部うるち米のおはぎ】
うるち米だけでもできなくはないようです
作れなくはないけど、モチモチとした食感がないので、一生懸命御飯をつぶして粘りを出さないといけません。
★いつもおはぎをもち米だけで作る人は、うるち米を混ぜると、モチモチ感や美味しさが半減する、口触りが悪いと感じる方が多いようです。
もち米とうるち米を合わせておはぎを作る人は、2:1の人が多いです。
が、みなさんやはり、好みの方さや、口ざわりがあるので、うるち米を少なく、もち米を多くして、モチモチ感をアップさせつつ、柔らかいおいしいおはぎを作るためにいろいろ試していらっしゃるようです。
おはぎ作りにもち米とうるち米をつかった時の水加減は?
水加減は白米を炊くときと同じか、もしくはほんの少し少な目にします。
炊飯器を使った固くならないおはぎの簡単な作り方
3合炊いておはぎが25個くらい作れます。
1、もち米と白米を混ぜて洗います。普段お米をとぐ時とおなじ感じで。
2、お米の量の、気持ち少な目の水をはり、炊飯のスイッチをいれます。
(水につけておかなくても大丈夫です。)
3、炊き上がったら、もち米だけで作る人はここで少量の砂糖を入れて混ぜます。
4、温かいうちにすりこぎでつぶす(お好みのつぶでどうぞ)
つぶしすぎるとお餅になります
おはぎは半分くらいつぶすのが、一般的です
5、おはぎの形にまるめておく
6、ラップの上にあんこを置き、しゃもじでのばします。
7、その上にまるめたもち米を置く
8、あんこでくるむ
出来上がりです♪
まとめ
御飯の粒が残るくらいにつぶした おはぎを“半殺し”という地域もあります。
つきあげた「餅」で作るおはぎ(おはぎというか、あんころ餅ですね)を「本殺し」といいます
みなさん、その家その家の水の量、つぶし具合、があります。
みなさんもぜひ、お気に入りのおはぎの作り方を見つけてくださいね!