今年、身内の方が亡くなられた方は、10月になるとそろそろ「喪中はがき」の準備をしなくてはいけませんね。
私も実家の父が亡くなった時に、初めて「喪中はがき」を出すことになりました。
その時に、私の子供(小学生)が、
「私も年賀状出したらだめなの?年賀状出したいし、友達からも欲しい!」と言い出しました。
その時に、調べたことや、我が家がどうしたかを書いてみようと思います。
喪中ハガキは、祖父母が亡くなった時、子供(孫)の友達には出すの?
私の父が亡くなった時、孫にあたる私の子供は、中学生と小学生と幼稚園児。
私たち大人は、当然、喪中ハガキを準備しました。
さあ、祖父母が亡くなった時、孫にあたる子供たちは、どうするか?
喪中だから、子供も、友達に喪中ハガキをだす?
でも、子供のお友達からは喪中ハガキなんて来たことあったっけ?
いろんな疑問が…^^;
調べてみると…。。
基本的には、子供も喪中だから、年賀状は出さないというのがスジのようです。
祖父母が亡くなった場合子供たちの年賀状はどうすればいいかというと…
1、子どもも、喪中ハガキをお友達に出す。
2、喪中ハガキは出さず、お友達から届いた年賀状には、「寒中見舞い」を出す。
これが、“喪中”時の考え方のようです。
ただし、子供の世界では、年賀状のやり取りは、意外に大切な交流の場であり、“出さない”という選択肢は時に、いじめなどのきっかけにもなる可能性があるのも事実。
確かに子どもに、“喪中”を理解しろという方が難しい…^^;
冬休みが終わって、学校に行ったっときに年賀状の話題になった時に、寂しい思いをしてしまうのもかわいそう…
ということもあり、祖父母が亡くなった場合は、子供には普通に年賀状のやり取りをさせてもいいんじゃないかという意見がたくさんありました。
子供のお友達はどうだったかな?と思い返してみると…
2回ほど、喪中ハガキがきたことがありました。
この時は、両親が使う差出人が両親の大人の普通の喪中ハガキで、差出人のところに、親の名前の横に、お子さんの名前が手書きで書いてありました。
1人だけ、年賀状ではなく、普通のハガキで、松の内(1月7日)が過ぎた後に、おじいちゃんが亡くなって年賀状を出さなかったことや、今年もよろしくね!的な文面で、ハガキが送られてきた子もいました。
3人の子どもがいますが、その中で祖父母の喪中で年賀状を控えたのは3人だけ。
あとは喪中でも普通に年賀状のやり取りをしていた家が多かったです。
祖父母にあたる人の喪中の場合は、あまり堅苦しく考えずに年賀状をやり取りしてもいいんじゃないという感じですね。
祖父母の喪中。我が家では子供は年賀状出しました!
さて、上記のような今までの状況を参考にしつつ、我が家は喪中の時、子供の年賀状を出したか、出さなかったかというと…。
中学生の子も、小学生の子も、幼稚園の子も、3人とも、普通どうりに年賀状を出しました。
新年の朝、年賀状が届いたのは、子供たちのお友達からの可愛い年賀状がほとんどでした^^;
でも、子供達も喜んでいましたし、祖父母の喪中でしたが、年賀状のやり取りをしたのはよかったな、と思っています^^
喪中ハガキはいつ頃まで出すの?切手は52円?62円?
喪中ハガキをおくる日ですが、
世間が年賀状を準備し始める、11月下旬~12月上旬までに、
届くように送りましょう。
さて、2017年に郵便はがきの値段が値上がりしました。
52円→62円 に10円値上がりです。
でも、年賀状だけは、52円のまま、料金据え置きなんです。
年賀はがきの料金(52円)が適用されるのは、12月15日から翌年1月7日の間に差し出される次のものに限ります。
・日本郵便が発行する年賀はがき
・通常はがき(私製のものを含みます)の表面に「年賀」の文字を朱記したもの
じゃあ、喪中ハガキの料金は、52円?62円?
正解は、喪中はがきは62円です。
値上がりしているので、投函される場合はお間違えなく!
まとめ
知っていたようで、わからない喪中ハガキのあれこれ。
子どもに、喪中ハガキをだす意味を教えるいい機会かもしれませんが、祖父母が亡くなった場合の喪中の時の、子どもの年賀状に関しては、そこまで神経質に考える必要はないように思います。
もちろん、人それぞれ、色々な考え方がありますので、いろんな情報を参考にしながら、年賀状を出す出さないは、ご家族で話し合って決めていただけたらと思います。