11月に入ると、喪中ハガキが届き始めますね。
喪中はがきをもらったら、どうすればいいのでしょう?
喪中見舞いにお線香を送るってテレビで見たけど…ホントにみんなやってる?
それとも何もしなくてもいい?
すぐに返事を書く?
年明けに寒中お見舞いを出す?
。。。。
色々な情報があって、本当はどうすればいいの~~!!
ってなってしまったので、自分の経験をふまえ、周りの人にも話を聞いて情報をまとめてみました。
喪中ハガキをもらった時にぜひ、参考にしてみてくださいね
友人・知人から喪中ハガキが届いたらどうすればいい?
友人・知人から喪中ハガキが届いたらどうするか?
ネットなどで調べてみるとだいたい4つの方法が紹介されています。
1、喪中見舞いとして、お線香を送る。
2、年内に返信できそうならお悔やみの「挨拶状」を送る。
3、1月7日の松の内が明けた頃に「寒中見舞い」を送る。
4、何もしない。(今回は年賀状を送らず、翌年からは、また以前どうり年賀状を送る)
最近は、1の、喪中見舞いとして、お線香を送る。が有名になり、お線香送らないと…!なんて、思う方も多いようなのですが、実際のところは、喪中見舞いはどのくらい浸透しているのでしょうか?
喪中見舞いとは?お線香は実は迷惑?
実は、数年前、私の父が亡くなり、喪中ハガキを送った際、お線香を送られてきたこともなければ、2の挨拶状を送ってきた人もいませんでした。
3の寒中見舞いは、友達から数枚きましたが、ほぼみなさんは、4の何もしない。でした
周りの人にも聞いてみましたが、ほぼ、全員、何もなかったか、年が明けてから、「寒中見舞い」が届いたという人ばかりでした。
では、お線香を送るといわれている「喪中見舞い」とはどういうものなもでしょうか?
「喪中見舞いとは…」
喪中はがきでご不幸を知ったけど、今さらお香典を持っていくのもちょっと違うような…
だけど何か弔意は示したい。
そんな時は、お返しを気にしなくていいように喪中見舞いとしてお線香を贈りませんか?
と、お線香の会社が、CMを流しはじめて徐々に私たちも、「え?そうなの?」と知るようになったというのが実情のようです。
確かに、ある地域では、お線香を送るという地域もあるようです。
その中でも、ごく一部の地域では喪中見舞いとして贈られたお線香にはお返しはしなくていい、とされている地域があるようで、その地域の風習を知った、お線香の会社が宣伝に使い始めたというのがはじまりのよう。
でも、実は、お線香を送られた方はちょっと困っている方も多いようなのです…
「喪中見舞いにお線香を送るのは迷惑?」
喪中見舞いとして、お線香を送って弔意を示した方は良いのですが、実は、お線香を送られた方は、意外と困っている方も多いようなのです。
まず、亡くなった方がいるお家には、すでにお線香はあるので、お線香ばかり増えてどうしよう…ということ。
あとは、友人などからお線香を送られてきた場合、結婚していて、故人とは違う家に住んでいる場合、お線香をもらっても、また、実家に送らないといけない。
また、近年は、マンションやアパート住まいの方も多く、匂いのするお線香は、敬遠されている家も多いと言う事。
あと、お線香を送られてきたら、お返しはいらないという意味合いを知らない方も多いので、結局、お返しを用意して送付なければいけないと思い、あらためて用意しないといけない…など。。
ん~。。。
ここまで、いろいろ言われれると、やっぱり、お線香を送るのはちょっと考えてしまいますね…^^;
では、そのまま、何もしない…っていうのも気がひける、という人はどうすればいいのでしょう?
喪中はがきの返信・寒中お見舞いの文例
わたしの経験上、喪中ハガキで喪中を知った場合、何もしない。
もしくは、親しい友人知人で最近ちょっと連絡とっていなかった人の喪中ハガキを見てビックリした場合などは、すぐに直接電話をかけて声をかけてあげるのも良いと思います。
もしくは、「寒中見舞い」を送るが一番おすすめな気がします。
では、喪中ハガキへの返事としての「寒中見舞い」の簡単な文例を紹介してみますね
寒冷の候 いかがお過ごしでしょう
ご家族の皆様はお力を落としのことと存じますが
お心を強くお持ちになってお過ごしください
今年は例年より厳しい寒さが続いておりますので どうぞご自愛ください
平成〇〇年1月
お友達の場合は、上記のような内容をもっとラフな感じで書いていいと思います。
お友達でしたら、こちらの近況なども書いてもいいかと思います。
◆寒中見舞いを出す時期は1月7日頃から、2月4日立春まで。
◆無地のハガキでもいいのですが、ちょっと寂しいかんじなので、椿の花や、雪山や冬木立ち、雪だるまやかまくら、などの、冬のイラストや挿し絵の入ったハガキだと素敵ですね。
まとめ
喪中ハガキをいただいた時に、お線香を送るのは、世間には、浸透しているようで、まだまだ浸透していないようです。
(地域にもよりますので、できれば、近くの知り合いの方に聞いてみるのが一番いいのです)
喪中はがきの返事は出さなくても失礼にはならないのですが、年始状か寒中見舞いを出すとより丁寧ということです。
でも、喪中ハガキを出した方は、お正月は、年賀状が無くて、ちょっと寂しいのも事実なのです^^;
寒中お見舞いをもらった方は、意外と嬉しいものなので、ぜひ、「寒中お見舞い」を出してみてはいかがでしょうか?