アユ釣りが解禁になると生の鮎をいただく方も多いのでは?
結論から言うと、生の鮎はもらったらすぐに食べてください!
その日のうちに食べてください。
帆の日に食べれないときは、すぐに冷凍しましょう!
鮎はすぐに鮮度が落ちるので次の日になるとはらわたが柔らかくなって出てきてしまいます。
ということで、このあと、鮎の日持ち・保存法について詳しく説明していきますね。
鮎は冷蔵庫で何日もつ?
鮎は冷蔵庫に入れても1日で鮮度が落ちます。
翌日食べれないことはないですが、腹(内臓)が柔らかくなって破れたり、焼いたり天ぷらにしている途中ではらわたが出てしまします。
我が家では釣ってきたら、当日食べるのが基本。
冷蔵庫で保存しても、翌日には食べるようにしています。
(はらわたが出て、あまりきれいに調理できませんが)
3日目になると鮎自体も柔らかくなってあまりおいしくなくなります。
鮎は腐るとどうなる?
鮎は腐ると、身が柔らかくなり、メチャメチャ生臭くなります。
鮎は新鮮なものも、鮎独特の青臭いような、スイカのような香りがしますが、腐ると生臭くなります。
また、身は、もともとヌルヌルなので、身がしっかりしていてヌルヌルなのは腐ってはいません。
鮎は鮮度が悪くなると、身が柔らかくフニャフニャで、腹の部分が柔らかくなって中身が出てきます。
そうなると、もったいないですが我が家では捨てています。
鮎はあっという間に鮮度が落ちますので、もしいただいた当日食べれないのであればサッと冷凍してしましましょう。
鮎は冷凍保存できる?
鮎の冷凍は簡単です。
ジップロックがあれば、サッと鮎を流水で洗い、ジップロックに入れ、お水を少し入れて空気を入れないようにして封をします。
平らにして冷凍庫にいれるだけ。
中には、冷凍する前に鮎のフンを出してから冷凍する方もいらっしゃるようです。
もし気になる方はフンを出してから冷凍してくださいね。
※鮎のフン出し
鮎のお腹に溜まっている糞を肛門に向かって指で押し出します。
糞が出てこなくなるまで押し出します
鮎を冷凍するときは内臓も丸ごと冷凍します。
我が家では、冷凍した鮎は一年たった鮎でもおいしく食べることができています。
冷凍焼けさせないために、ちょっとお水を入れて空気を抜くのがポイントだと思っています。
冷凍鮎の塩焼きの仕方
冷凍した鮎をたべるときは、我が家は塩焼きにします。
鮎は半解凍の状態で焼くときれいに美味しく焼けます。
ジップロックの上から水をかけ、ちょっと中の氷を溶かして鮎を取り出します。
この状態の鮎は凍った状態です。(半解凍状態)
この状態でそのまま塩を振って、魚焼きグリルで焼きます。
我が家では、酒を霧吹きでシュッとヒト吹きして焼いています。
ふっくらと焼きあがる気がします。
完全に解凍してから焼くと鮎が柔らかくなりすぎてきれいに焼けませんでした。
ジップロックがなければ普通のアイラップみたいなビニール袋でもOK.
(その場合は早めに食べたほうがいいかもしれません。アイラップで長期間冷凍保存したことないのでわからなくてすいません)
まとめ
生の鮎は鮮度がすぐに落ちるので食べるにしろ、冷凍するにしろ、釣った当日、いただいた当日に処理しましょう。
すぐに生の鮎を焼いて食べるのも良いですが、冷凍して一年中好きな時に食べるのもまたいいものです。
もしたくさん鮎をいただいたときは冷凍してみてくださいね。
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